2012年05月25日

審査基準は「本気度」というファンド

 議会の控え室にはおびただしい数の「研修会」「セミナー」の案内が届きます。
 見ているとどれも参加したい、と思う内容ばかり。しかし、時間とふところ具合には限りがあります。
  多分、議員には報酬以外に政務調査費、といういわば必要経費に使うことのできる別枠のお財布があることをあてこんででしょうか、議員向けのこういった研修会等は、驚くほど参加費が高額です。 
 関東近辺の自治体議員の場合は、比較的恵まれています。交通費はわずかで済みますし、ほとんどの場合は宿泊費が不要ですから。

 それでも、最低でも5000円、2万円以上はざら、という参加費をみると、春日部市のように一人月額16500円、という政務調査費の範囲では、参加する機会を厳選せざるを得ず、それでもどうしても、という場合は自腹で参加、ということになります。

 こうして、講座の内容や講師陣をにらみながら参加するセミナーのうち、割合重宝にしているのが、なんといっても全国市町村研修財団のセミナーで、ここは宝くじの収益金で自治体職員や議員の政策力を高めるための研修をおこなっている財団なので、1泊2日の研修で宿泊費・食費込みで7500円から10000円で受講できます。難点は幕張の研究所よりも大津の研修所で行なわれるセミナーの方が魅力的な企画が多いことですが、それでも往復の新幹線代を考えても割安です。
 しかも、タイムリーな内容の企画を出してくれますが、それだけに申込みが多く、魅力的なセミナーは抽選、ということになり、受講できるかどうかは「心がけ次第」なのか、はずれることもままあります。
 次いで重宝なのが、PHP総研の「地域経営塾」の「地方議員のための政策力アップ講座」です。この講座は、数多くある「自治体学会」みたいな団体よりも面白い切り口で、どの講座にも名を連ねているような定番の講師ではない講師を起用しているのが魅力です。

 今回は自治体財務の基礎と新たな財源調達という2回連続の講座でした。1回目の「財務諸表から財務状況を把握する手法」はご多分にもれず、申し込もうと思った段階で「定員に達しました」でした。もっとも、夏に「今更聞けない財務諸表の読み取り方」のような講座を企画中とのことで、これに期待したいと思います。

 昨日はこの講座の2回目、「税収以外の資金調達による地域活性化」でした。
 我が春日部市でも取り組んでいるんです。ゼロ予算事業。たとえば広告代理店とタイアップしてゼロ予算でつくった「春日部便利帳」など。
 地域活性化も、最近春日部駅周辺では、商店街の方々などが中心になって、様々な町おこしが企画され、イベントが続いています。
 ただ、もっと何か別のアイディアはー、と思い参加しました。

 第一部は「ミュージックセキュリティーズ(株)」を立ち上げた小松真実氏による「新しい金融技術が支える音楽活動支援、地域活性化、被災地復興」というお話でした。
 被災地復興のためのファンドの発行については、ニュース等でも取り上げられましたが、なぜ、音楽活動支援からスタートしたミュージックセキュリティーズが?
 
 そもそもが、メジャーには見向きもされない音楽家の活動支援としてファンドを立ち上げた小松氏ですが、それが評判を呼び、レストラン対象のファンド、日本酒の造り酒屋を対象としたファンドと、この10年で幅広く成長したとのことです。
 このファンドの特徴は、大手の金融機関の融資対象とはならない個人やグループ、企業に対して融資するためのファンドであること、出資者は、出資する対象にいわばほれこんで、投資することです。一口1万円という、庶民的なファンドでもあります。
 「クオリティは高いのに、資本が不足してはばたけない」という分野への出資で、ファンドを募るかどうかは、「いかに本気か」ということだと。

 そして昨年の大震災以降、被災地で国の支援策では企業を再興できない現地の企業へのファンドを募ってきました。復興支援ファンドは出資金1万円のうち、半分は寄付で、のこりの5000円が出資ということになるとのことです。
 出資を受けた側は、復興の前段階と資金の使途を公表しています。
 出資者の方が「一緒に会社を興している感じ」と話しているのが印象的でした。

 詳しくはミュージックセキュリティーズのホームページをご覧ください。
 http://www.musicsecurities.com/

 春日部市とは縁遠いと思われた話ですが、ヒントがありました。策を練りたいと思っています。

 第二部は、横浜市の職員という立場から大学の先生へと転身し、さまざまな自治体や政府のアドバイザーもされている、神奈川大学の南学教授による「「あらたな財源調達に向けて〜予算なしでも事業を行う方法」という講演でした。

 横浜市は、前市長の時代の行財政改革への取組みで、職員の間にコスト意識が高まり、浸透している自治体です。しかも人口370万人という政令指定都市、その取組みの多くはこうした大都市ならではのものですが、「規模が小さければ小さいなりの工夫を」という南氏の言葉に納得。

 すぐに春日部市で応用できるわけではありませんが、ヒントはたくさんいただきました。
 とくに鎌倉市の高齢化が進んだ高台の住宅地の問題。「市の補助金は1円もなしで」解決できる手法を見つける(それでも市の担当職員は地域の住民と一緒に取り組んでいるとのことで、これも新たなやり方だと思いました)との課題への取組みがどのように進んでいくのか、注目したいと思います。

 
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2012年05月24日

瓦礫の広域処理に協力するということ

 昨日は、埼玉東部地域地方政治改革ネットの総会がありました。
 総会後、長年ゴミ問題に取り組んでこられた環境ジャーナリストの青木泰氏を講師としてお招きして「被災地の瓦礫 どうする? どうなる」という公開学習会を行ないました。

 折しも、北九州市の被災地瓦礫の搬入で、市民団体が抗議し、逮捕者まで出たというニュースが報道されています。
 これについては、「自分たちのことだけ考えればいいのか」とか「絆、とか被災地支援といっても口先だけなのか」と、受け入れ反対をする市民団体への批判の声もあがっています。

 しかし、どれだけ真実が報道されているのでしょうか?
 受け入れ前に北九州市長は、どれだけ市民の不安の声と向き合い、市民の不安解消に努めたのでしょうか。
 焼却灰が埋め立てられる地点の近くの漁連の不安の声に、真摯に向き合ってきたのでしょうか。

 私は被災地瓦礫の受け入れとなると、受け入れこそ今求められている被災地支援、それに反対するのはエゴイズム、という一方的な方向に突き進むことに疑問を感じています。

 いの一番に名乗りを上げた静岡県の島田市では、10tの試験焼却を行なった焼却場周辺の小学校の放射能測定を行なった市民団体の不安の声に、島田市は答えずに500tの受け入れを進めようとしているとのことです。
 そのデータは以下にあります。
 http://ameblo.jp/ankurashimada/entry-11248993810.html

 青木は、広域処理が進むことの問題点について、
1 広域処理が求められる根拠となっている瓦礫の量
2 被災地といっても汚染されていない地域の瓦礫とされていることについての疑問
3 バグフィルターで99.99%放射性物質は捕捉できるとされていることの根拠
 などから、広域処理の問題点を解き明かしていきました。
 
 中途半端なメモでは誤解が生じるといけませんので、関心のある方は是非、青木さんのブログをごらんください。さまざまなデータが紹介されています。
http://gomigoshi.at.webry.info/

 今こそ、放射性物質を含むゴミの焼却を前提としていないゴミ焼却施設で、瓦礫を焼却することの問題点を冷静に検討し、さらにそもそもなぜ現地処理ではなく広域処理に突き進んでいくのかその背景をきちんと分析していかなければならないと思います。

 絆や人情論で、「放射性の廃棄物や汚染物質はまず封じ込める」という原則をゆがめてしまって、あとで取り返しのつかないことが起こったとしても、対処法は極めて脆弱であることを、私たちはこの1年2ヶ月の間でいやというほど知らされてしまったのではないでしょうか。
posted by ふくろう at 10:35| 埼玉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月23日

原因不明という不安

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 草むしりをしようと思ったら、かわいいヘビイチゴがー。
 観察会のおり、「ヘビイチゴでジャムが作れる」と聞いたことがあります。ジャムを作るほどではありませんが、瑞々しい実を見ていると、なるほどーです。

 昨日、6月議会に向けての議会運営委員会が開かれ、会期は5月28日(月)から6月15日(金)までの19日間と決定しました。詳細は議会のホームページでご覧ください。
http://www.kasukabe-shigikai.jp/

 議会運営委員会に先立って、各派代表者会議があり、執行部から諸々の報告がありました。
 その一つが庄和浄水場の浄水からホルムアルデヒドが検出された問題です。

 幸い、庄和浄水場では翌日の19日の夜からは基準値以下になり,20日の午前9時には検出限界未満になったのですが、江戸川を挟む対岸の野田市では断水が続き、逆に「野田では取水停止となっているのに、本当に庄和浄水場は大丈夫なのか」という不安が募ったということもあったようです。

 庄和浄水場といっても県の浄水場と市の浄水場があるので話がややこしいのですが、春日部市はふだんは県の水9対井戸水1の割合にしている水道水を、井戸水を3割にしたこと、活性炭の投入を増やしたこと、さらに、ホルムアルデヒドはある種の化学物質と塩素が結びついて発生することから、3段階に分けて行なっている塩素殺菌の、最初の第一段階をずらし、不純物を除去した後に塩素殺菌するよう工程を変えた、などの対策が功を奏したのか、取水制限をしなくても良かったとのことでした。

 その後も被パンに測定を続け,いざというときには給水車などを配置できるよう、応援要請の準備もとっているとのことでした。

 それにしても、いまだに原因が突き止められていないというのは、生活には欠かせない水だけに、心配です。すでに市内では飲料水が手に入りにくくなっているとか。
 もしかして、一部の工場からの排水だけでなく、川に流れ込んださまざまな化学物質の影響だとすれば、事は深刻になります。
 真相究明の早いことを祈らずにはいられません。
posted by ふくろう at 10:24| 埼玉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月21日

どこからともなく起こった歓声ー金環日食の朝

 昨日は夕方から曇ってきたため、「明日はだめかしらね」、会議に集まった人たちは皆、あきらめムード。

 しかし、朝起きたら晴!

 みんなの願いが届いたのかと、6時20分ころから日食グラスをかざして、朝食の支度をしながら台所とウッドデッキを行ったり来たり。

 ところがー。6時半を回ったころから、雲が厚くなってきました。

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天気になるかどうか分からないし、この次は170年後というからと、カメラ用のフィルターは買わなかったのですが、雲がいい感じのフィルターになってくれました。

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またまたところがー。
 撮影できたのはここまでで、完全に金環になる直前になって、雲が切れて晴れてきたではありませんか。

 7時35分過ぎ、どこからともなく、「ワーッ」という歓声が上がりました。ご近所さんも見ていたんですね。
 きっと日本中で大勢の人が歓声を上げたことでしょう。
 
 それにしても、もっと暗くなるかと思っていたのに、あんな細い金環の輪だけでこのくらい明るいとは!
 太陽の偉大さを感じた朝でした。
 





 
posted by ふくろう at 19:24| 埼玉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

身近な自然をもっと、「みんなで森をつくる集い」

 ここ2日ばかり、気をもんでいた庄和浄水場から基準値以上のホルムアルデヒドが検出された件は、昨夕、水道部から「午前中に採取した水が基準値以下になりました」との報告があった後、何の連絡もないので、多分このまま落ち着きそうです。
 が、原因がわからないうちは何となく不安が残りますね。

 埼玉県の調査では、塩素と反応してホルムアルデヒドを生成する物質が排出された箇所は特定できず、群馬県の調査待ちのようです。

 川は上流からつながっていることが実感となります。

 その川を育てる森林。
 埼玉県では、この40年間で65 haほどの森林面積が消滅したとのことで、8年計画でこの森を取り戻そうと施策を展開しています。
 今まで山林を持つ自治体や、その近くの自治体で行われてきた埼玉県の植樹祭、第63回目となることしは、はじめて平野部の県東部に位置する春日部市で,本日行われました。

 「命の源である山の森林を保全することは大切だが、身近なところの緑を守り,育てることも大切」として春日部市で行うことにした、という上田県知事の挨拶でした。

 県議会議長もまた、「ともすると、落ち葉が迷惑、という近隣住民の苦情で少しずつ減っていく屋敷林。身近な自然・緑を豊かにすることを大事にしたい」と挨拶。
 今日の植樹祭をきっかけに、春日部市民としても、身近な緑に目を向けていきたいものです。

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 開会式典前に、豊春中学箏曲部の皆さんが、中学生とは思えない琴の音を披露してくれました。
 桐の街春日部には、何軒かの琴をつくる楽器やさんがあります。琴は春日部市の和楽器といってもいいかも知れませんね。

 森林整備や林業などで尽力した方々の表彰のあと、来秋埼玉で行われる第37回全国植樹祭の「大会テーマ」「シンポルマーク」「ポスター原画」の表彰がありました。

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 ポスター原画の最優秀作品に選ばれたのは、うれしいことに、わが武里西小のお子さんでした。

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「身近な自然観察や林業体験」について発表してくれた八木崎小学校の皆さんには、市長から間伐材を使ったペンダントが贈られました。

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 会場となったウィング・ハットの隣りにある谷原中学校の生徒さんたちは、牛乳パックに自分たちで拾った団栗を植え、しっかり育てて来年の植樹祭に植えたり、谷原親水広場などに植えたりしたいと発表。

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 その後,来賓や表彰を受けた方たちの手で、キリやハンノキ、エノキ、ムクロジ、ミズキ、コブシ、クヌギ、シラカシ、シロダモ、ヤマザクラなど600本もの植樹が行われました。
 どの木も立派に育ってほしいものです。


posted by ふくろう at 18:57| 埼玉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

子どもたちが健やかに育つことを考えた1日

 午前中は、備後小学校の運動会を参観しました。

 このところ、天気が急に変わることが多く、昨日もお昼頃激しい雷雨に見舞われたのですが、本日は雲一つない五月晴れ。
 学校の耐震補強工事の関係で、小学校としては珍しく5月の運動会となったのですが、入学して、また新しいクラスになって1か月半足らずの間でも、子どもたちは堂々と入場行進し、一生懸命競技に取り組んでいました。

 先生の競技場の注意事項が心に残りました。
1 笑顔で。笑顔にもいろいろあるけれど、一生懸命がんばった後の笑顔はとても素敵。その笑顔を。
2 友だちのいいところを見つけよう。新しいクラスになって1か月ほどだけれど、今日の運動会に一緒に取り組み、友だちのいいところを発見して、もっとクラスがまとまるように。

 あとは体調に気をつけて、と言ったように思います。メモもないので多少内容はちがうかも知れませんが、そんなメッセージを子どもたちに伝えていた若い先生が素敵でした。

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 応援合戦の様子です。備後小学校は全校児童数が360人ほどとのこと。うちの子たちが通っていたときは600人以上はいたように思います。
 家族の応援席も余裕があって、朝からの場所取りというようなことももうないのでしょうか。

 頑張る子どもたちの姿を見るのは、いいもんです。

 徒競走が全学年終わったところで、越谷で開かれた、「子どもたちを放射能から守る埼玉ネットワーク」発足イベントに参加しました。
 午前中は、今日集まった県内の各団体の活動報告と交流会で、私は交流会から参加しました。

 自治体とのやりとりの分科会に参加しましたが、各自治体の、親御さんたちへの対応を聞いて、非常に参考になりました。

 午後は、福島ハイロアクションの武藤類子さんの講演と、小児科医として「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」の代表を務めている山田真さんの講演、という豪華な二本立てでした。

 武藤さんのお話は、前にやはり越谷市で講演を伺ったときにふれましたが、山田さんは、福島や、関東近辺に福島から避難してきている子どもたちの健康相談会の経験を踏まえてのお話をされました。

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 福島に行くたびにだんだん気持ちが重くなる、とのこと。
 福島の子どもたちはとても元気なのだけれどー。

 原爆の後、アメリカは被爆者の検診を定期的に行ったけれど、それはデータをとるためだった。さらに内部被ばくや低線量被ばくのデータもとっているはずなのに、一切明らかにされていない。
 ビキニの核実験のデータもそう。

 チェルノブイリ事故の後も、甲状腺ガンだけがクローズアップされて、他の健康被害の全容はつかめていない。

 そんな中で、昨年の原発事故以来、日本政府は心配はいらない、という情報ばかり流して、健康調査を行うことは、健康被害があるのではないかという不安感を増大することにつながるとして、必要な健康調査を行ってきていない。
 民間人の自分たちが健康調査をすることが、どれだけ福島の子どもたちの未来を守ることにつながるのか、そう考えると心が重くなる。

 という意味のお話をされました。
 しかしもちろん、低線量被ばくの害や内部被ばくについては長い年月をかけて発症する恐れがあり、発症したときに適切な治療が受けられるようにするためには継続的な検診が不可欠なので、適切な健康診断を担っていく覚悟の上のお話です。

 忘れないこと、持続させていくこと、これを大切にしなければ、と,今日集った250人の人々は、お二人のお話を聞いて、その思いを確認したのではないでしょうか。

posted by ふくろう at 19:15| 埼玉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

今度の日曜日はウイング・ハット春日部で植樹祭と農産物朝市

 本日は、市内の中野中学校のPTA総会に出席しました。
 これで、先週から続いていた、小中学校のPTA総会はほぼ終了でしょうか。

 総会に出席するたびに、役員さんたちの大変さを実感します。私も4人の子どもたちが学校に通っていたころは、一人につき1回は役員を受ける、と決めていましたが、仕事との両立は大変でした。

 最近も新聞に報道されていましたが、PTAのあり方もこのごろは変わってきている学校もあるようですが、活動報告をみている限りでは、PTA連合会に加入している限りはある程度の負担は覚悟しなければいけないようです。
 学校と家庭と地域をつなぐために、PTAはなくてはならない組織です。それでも新学期の役員決めの際のあの重苦しい雰囲気が、昨日のことのように甦りながら、総会の議事進行を拝見していました。
 今のところ、役員さんを引き受けて下さる方がいるので、武里地域の各学校では活動が受け継がれていますが−。
 ご苦労様ですが、役員を経験したことできっと、素晴らしい仲間にも恵まれることでしょう。

 さて、今度の日曜日、20日は、ウイング・ハット春日部で、「第37貝全国育樹祭記念行事」である「埼玉県植樹祭」が行われます。

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 「みんなで森をつくる集い」とうたわれているのですから、きっと、春日部の大増新田地区に計画されている「ふるさとの森公園」構想と連動しているのではないかと思います。
 それにしてもこのポスター、市役所や公共施設でしか見かけないように思いますので、ここで宣伝しておきます。
 植樹祭は10時からですが、「春日部市農産物朝市」が8時45分から同時開催されるとあります。

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 こちらがそのポスターです。

 アトラクションあり、記念植樹あり、林業や森林に関する展示あり、木工製品の展示販売あり,木工やかんな削りなどの体験あり、自然観察会あり−。
 もちろん農産物と加工品の即売会ありと、催し物満載のイベントです。
 
 うれしいことに、8時半から春日部駅西口から地方庁舎経由で無料の送迎バスが運行するとのことです。それもなんと、10分〜15分間隔の予定とか。
 もちろん、せんげん台駅からウイングハット行きの路線バスを利用することもできます。

 満足できるイベントであること請け合いです。早く出かけると、花の小鉢や苗木、花の種などのプレゼントもゲットできるようです。是非是非お出かけください。


 
posted by ふくろう at 18:28| 埼玉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

石器時代の春日部人

 6月議会を前に、会議や議案の説明など、すっかり議会モードになってきました。
 
 それをはさんで、執行部から種々の報告を受けたりしています。

 先日、社会教育部から、「春日部市史 庄和地域」ができたとの報告を受けていました。
 それが配布されたので、時間があいたときに目を通しています。

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 嬉しいのは、カラー刷りで活字が大きいことです。

 そうか、石器時代からの遺跡があったんだ。春日部の市史にも目を通したことがあったはずなのに、新鮮な感じがします。
 
 いきなり縄文時代の人骨が目に飛び込みます。今から2万年ほど前に住まわれていた方なのでしょうか。

 山内丸山の遺跡もみましたし、吉野ヶ里にも行きました。でも、やっぱり同じ春日部の先人というだけで、妙に親近感がわくものですね。
 この際、庄和地域の歴史にきちんと目を通したいと思っています。

 これだけの立派な本ですが、できるだけ多くの人に目を通していただきたいので、3000円でお分けする予定です、とのことでした。
 是非是非、お読みください。
 多分、近々、図書館には置かれるとおもいますので−。

 
posted by ふくろう at 18:46| 埼玉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

季節は待ったなし

 先週後半は、午後から雷雨に見舞われるなど、天候が不順な日が続きました。雷雨のあと、急激に気温が下がったり−。

 雨が上がるのを確認しながらーエリア情報の10分毎の天気予報は、本当にすぐれものです。的確にその後の雲の動きが分かり、助かりましたー、何とか昨日までに3月議会の報告「風のたより63号」を届けることができましたが、気がつくともう5月半ば、今月の28日からは6月議会が始まる予定です。
 6月議会に向けて気持ちを切り替えなければいけませんね。

 ふと気がつくと、玄関脇のエニシダの花が開き始めてしまいました。お隣の車の出入りの邪魔になるため、枝を切らなければ、と思っていたのですが−。

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 切り落とした枝についていた花や蕾がたくさんで、花瓶にいけきれず、バケツにいけられてウッドデッキを飾っています。
 4,5年前にたしか300円ほどで買った鉢が、あれよあれよという間に大きくなってしまいました。

 3月議会後、さまざまな意見交換会や学習会に参加し、議会で質していきたい課題も浮き上がってきました。事前の資料収集のスタートです。
posted by ふくろう at 15:30| 埼玉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月13日

どの子にも「隣る人」がいますように

 今日は、NPO法人越谷らるご生活支援型施設開設委員会主催のシンポジウム「子どもが施設で育つということ」がありました。
 委員会の名前が「開設準備委員会」から「開設委員会」となったことからわかるように、「自立援助ホーム・ゆらい」が4月に開設されました。現在、4人の若者が暮らしています。
 それから1か月たち、「ゆらい」で暮らす若者たちの大半が育ってきた「児童養護施設」について共通認識を深めたい、ということで今回のシンポジウムが企画されました。

 パネラーは、児童施設の指導員である鈴木洋一さんと、養護施設を巣立ち、現在自立援助ホームで暮らす若者2人です。

 鈴木さんは、もともと福祉に関心があったわけではなく、もちろん福祉職をめざしていたわけでもなかったのですが、高校を卒業後、物書きになりたいと放浪(?)しながら種々の体験を重ねているうちに出合った「「光の子どもの家」で勉強を見るボランティアをしていたとき、理事長から誘いを受けて職員となったとのこと。
 そのきっかけが、その時期、退職する保育士が何人かいて、それまで自分が頼り切っていた保育士がいなくなることに戸惑い、不安を感じる子どもたちの姿を見て、「子どもたちに悲しい思いをさせたくない」と思ったことだったと語ってくださいました。

 それから8年たち、29歳になった鈴木さんは、今でも「子どもたちと人間と人間として関わりあう」ということを大事にしているとのことでした。

 この「光の子どもの家」の記録が「隣る(となる)人」という1本のドキュメンタリー映画としてまとめられ、「ポレポレ東中野」で昨日から上映されています。

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 人と人が受け止め合い、じっと隣りに寄り添うということ、そのことの大事さを、施設を巣立った二人の若者は自分の表現で語ってくれました。
 二人ともとても自立心が強く、「自分がしっかりしなければ」とがんばっています。「そうしないと」という二人の姿は立派ですが、でも、これから社会の荒波の中で、疲れることもあるでしょう。
 そんなとき、誰か「隣る人」がいてほしい。「ゆらい」はそんな存在であることも求められる施設なのだと実感しました。

posted by ふくろう at 18:11| 埼玉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする