2014年11月25日

土井さんのお別れ会で

 冷たい雨がそぼ降る中で行われた、土井たか子さんお別れの会。優しい笑顔の遺影に、献花してきました。

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 その笑顔は、歯切れのよい、きっぱりとした演説をする土井さんや、おはこの「MY WAY」を朗々と歌う土井さんではなく、カラオケで「五番街のマリー」や「百万本のバラ」を歌っていた土井さんの面影に近いものでした。

 土井さんの「市民との絆」や「いま始まります女性の政治」という呼びかけに賛同し、そこに集った人たちに背中を押されて市議会議員となった私は、地方議員の端くれとして、一時、もの凄い感動を味あわせていただきました。
 社民党のキャラバンカーの上から、厳寒の夕暮れ、じっと立ち止まって土井さんの到着を待っている、駅頭を埋め尽くす人たちの姿をみたとき、政治の流れが変わるかも知れないと思ったものです。大きな団体や業界に属していない、市民一人ひとりの手に政治が取り戻せるかも知れない、新しい政治の流れが生まれるかも知れない−。
 あれから15年たち、私も社民党を離れ、あのとき一緒に動いた市民派の女性の地方議員の多くも無所属となり、地方議会の中で市民派議員はがんばっていても、国政の流れは変わっていないのが現実です。

 「変えなければならないものは、変える勇気を。変えてはならないものは、変えない決断を」を貫こうとした土井さんは、憲法解釈を曲げて集団的自衛権を認めようとする今の政治状況をどんな思いで受け止めていらしたのでしょう。
 今一度、自分が政治に関わった原点に立ちかえって、やらなければならないことは何か確かめて、次の世代につなげていきたいと思っています。
posted by ふくろう at 19:47| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月18日

???ばかりの政治に意思表示を。

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 紅葉の名所、などに出かけなくても、街の中を自転車で走っているだけで、あちこちで赤や黄色に色づいた木々が目に飛び込んできます。
 病葉が目立ち、紅葉する前にだいぶ散ってしまった市役所通りの桜並木だって、赤く輝いてます。

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 団地の欅通りも、気のせいか今年は黄色が鮮やかに見えますが、晩秋を感じさせてくれます。

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 公園では、いろんな色があってもいいでしょう、と木々が青空に向かって胸を張っているようです。

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 なぜか今年は満天星の赤がいつもより鮮やかに見えます。

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 そして鈴なりの柿の木では、鵯たちが恩恵に与って−。

 美しい日本の秋です。
 この美しい景色をいつまでも愛でることができますように。
 
 そんな秋に木枯らしを吹かせるような、「解散・総選挙」のニュース。何のための解散? という質問に対して「消費税の10%への引き上げを延期することについて国民の信を問う」との答え。???
 GDPが予想を遙かに超えたマイナス1.6%でしかなかったことが、国民の答えではいけないのですか?
 決められた収入の中で、しかも実質賃金は減っている現実の中で、消費税が8%になったら財布の紐が固くなるのは当たり前です。景気が良くなっていると感じる人は少数派で、厳しくなっていると感じている人が圧倒的に多数だから、国民の消費動向が60%以上影響を及ぼすというGDPが下がり続けているのでしょう。その事実こそ、国民の多数が消費税10%への引き上げにNOを突きつけている証拠で、しかも10%への引き上げは成GDPが目標を達成したら、という条件つきであったのですから、何を今さら国民の信を問うというのでしょう。

 選挙となったら、今こそ意思表示をしたいものです。消費行動という私たちの暮らしそのものが、消費税率の引き上げにストップをかける力になったように、一票一票の積み重ねが私たちの思いを政治につなげていけることを信じて。



posted by ふくろう at 20:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月12日

無理が通れば道理が引っ込むというけれどー、こんな無理は通してはいけない!

 昨日は、戦争をさせない1000人委員会などの呼びかけによる、「戦争をさせない! 9条を壊すな! 総がかり国会包囲」が行われ、参加しました。

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 行動に先立って開かれた、東京新聞論説委員であり編集委員でもある半田滋氏の「集団的自衛権のトリック」という講演には、参議院会館の行動を埋め尽くすほどの参加がありました。

 半田さんのお話を聞いて、今まで指摘されてきた「集団的自衛権容認」の問題点が、改めて自分の中で良く整理されたと思います。
 一番怖いと思ったのは、「改憲」を自らの重要な政治課題としている節のある阿倍首相が、憲法改正に手がつけられないのは、憲法96条に、各議院の総議員の3分の2以上の賛成がなければ国会で改正の発議ができないのが原因、として96条の改正を目論んだものの、さすがに与党の合意は得られず、次の一手として憲法解釈を変えて「集団的自衛権の行使」を可能にするとしてきたことです。
 
 すべての上位法であり、しかも、政府や政治家といった権力をもつものが守らなければならない法である憲法を、一内閣によって解釈をねじ曲げていいはずがありません。これに対して、法律のプロ集団である日本弁護士連盟も憲法違反であると声明を発表しています。
 社会科で公民を習った中学生以上の人であればだれにでも分かるこの欺瞞を、素知らぬ顔をして押し通そうとする首相・閣僚に、これ以上私たち国民の将来を委ねてはいくことはできません。

 集団的自衛権の行使容認については、いわば閣議決定に過ぎず、これに効力を与えるのは、自衛隊法をはじめとする15本にも及ぶ関連法の改正が必要であり、これは国会の審議と賛否を問わなくては不可能です。
 しかしながら、「日米安全保障条約」に基づく具体的な行動指針である「日米ガイドライン」については、集団的自衛権の行使を前提に、現在改訂についての日米の協議が進められています。
 つまり、来年以降に国会で自衛隊法などの改正が議論されても、「日米ガイドライン」にすでに謳われてしまっては、「反対しても無意味」ということになりかねないという半田氏の指摘に、改めて姑息な政府のやり方に怒りを覚えました。

 有権者がその政策を選択し、支持志手選んだ国会議員の議論よりも前にまず、米国との協議、ということになったら、何のために国会はあるのでしょう。首相自身がそうして国民に選ばれた国会議員の一人であるというのに。

 ここまで日本の秩序を破壊してしまう政治行動には、NOの声をあげていくしかないでしょう。

 6時半からの「総がかり国会包囲」行動には、全国から続々と抗議の人々が詰めかけました。報道によると7000人の参加があったとか。
 国会包囲といっても、国会に面した歩道は規制がかかっているため、1周外側の歩道に並ぶしかありません。議員会館前、官邸前を通って、そこから財務省前の信号を曲がって国会正面にいくまで、「戦争できる国にするな」の声を上げる人々の列がありました。

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 抗議の声の前に浮かぶ,国会議事堂。

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 道路を挟んだ向かい側にも人々の列が。

 この抗議の声も、250万筆に及ぼうという署名の数も、またしても無視するというのでしょうか。
posted by ふくろう at 15:37| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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