昨12日の「夜回り先生」こと水谷修氏の意見には、同感、です。
一昨年、著書を出して以来、水谷氏の元には18万人を超える子どもたちから相談メールが届いているということです。
「バブルがはじけてから、日本の社会はものすごく攻撃的でイライラしている。ゆとりや優しさがなくなっている。そこで泣いているのは、一番弱い人間、子どもです。……小泉内閣になってからのこの4年間、めちゃくちゃひどくなった。歩けない人間に走れというんですか」
と、いう分析は、傷ついた、たくさんの子ども、若者たちを受けとめてきた水谷氏の実感でしょう。
70%の支持が得られているからといって、30%の支持できない人たちの声なき声が悲鳴を上げているのではないかと見直す時期だとも。
幼児虐待だけでなく、高齢者の虐待も増えているといわれています。いつから、弱い存在を守るのではなく、いたぶる時代になったのか、よーく考えなければならない時期になっています。「助け合い」、「支え合い」、「お互い様」といった、社会を支えていた心がどこかへいってしまわないうちに。
そんなことを考えながら届いたメールに目を通すと、「みどりのテーブル」の共同代表の一人、小林いちろう氏のブログに、考えさせられる記事が紹介されていました。
「みどりのテーブル」は、「スロー スモール シンプル」という3つのSを掲げ、持続可能な社会をつくろうという運動を展開してきた「みどりの会議」解散後、「みどりの会議」の元で運動した人たちを中心につくった新しいネットワークです。
小林氏が、現在公開中の、あの「華氏9.11」の監督(かつ喜劇俳優)マイケル・ムーア氏が、新たに企業・経済という面から現代社会の問題にきりこんだ「ザ コーポレーション」という映画の座談会に出席したときに述べたかったこと「あれこれ」をまとめた記事です。
「日本的会社」の問題の分析をした記事を読みながら、生き方、働き方を見直す時期、と考えるなら、もっともっと、経済の仕組みなどについても勉強しなければ、と反省しました。関心のある方は、日本持続可能新聞(http://blogs.dion.ne.jp/p_e_a_c_e/)をのぞいてみてください。
生まれたばかりの赤ん坊が、何の疑いもなく、大人を信じ、命を託している、そのことの重さをずしりと受けとめなければと思いながら、児童センターでの一コマを添えます。



