一昨日は雷鳴と稲光は派手なのに、さほど雨量はなく、「もっと気合いを入れて降ってほしい」と思ったのですが、ごめんなさい。
昨日の雷雨では、降雹があり、春日部市内でも栄町から内牧にかけて23分間、大きいもので直径3cmの雹が降ったとのことです。
出荷のはじまった梨は、春先の降雹被害で大きな打撃を受けました。それを乗り越えての収穫期。今のところ、見た目の被害はないけれど、雹が当たった果実については、これから被害が出るかも知れない、とのこと。
「春日部の梨」のブランド化として、梨を使ったお菓子が何種か誕生したようですが、もし被害があったら、お菓子の材料には使えるのだろうか、と案じています。
ところで、4時に落雷のため、一時的な停電。
この停電で、市役所の住民票の発行システムにトラブルが発生したとのこと。結局、落雷の影響でシステムの立ち上がりに時間がかかり、その間の一時間ほど、発行ができなかったようです。
実は我が家でも、停電したとき、手差しコピーをしておりました。すぐに復旧して続きをやろうとしたら、システムエラー。「主電源を一度切って、再度やり直してください」のメッセージにしたがって、何度かやり直しましたが、同じメッセージの繰り返し。
あきらめて他の仕事をして、もう一度トライしてもだめだったらメンテナンスを呼ぼうと思って挑戦したら、今度はうまくいきました。
恐るべし、雷。
パソコンも壊してしまうことがある、ということが俄然現実味をおびてきました。今度雷がひどいときは、パソコンの主電源を落とそうと思っています。
そうです。先日開かれた「エコまちづくり講演会」で、名和昆虫博物館の名和氏が、「人間が自然を守るなどおこがましい。人間は自然の一部」とおっしゃっていましたが、そうですね。自然の驚異の前には本当に非力です。
豪雨で大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
埼玉では、秩父山中の山岳事故の救助に向かった埼玉県の防災ヘリコプター「あらかわ1号」が墜落し、5人もの方々が亡くなるという事故がありました。
「あらかわ1号」は今年の出初め式でも救助活動の様子を披露してくださいました。
人名救助という貴い仕事に果敢に取り組んでくださっていた方々のご冥福を、心からお祈りいたします。



