2011年09月17日

放射能測定について

 この質問については、直前の卯月議員の質問と重なったため、急遽、予定していた原稿を変更して質問しました。正確な内容は、議事録でお知らせします。

☆質問1 市民の不安が解消できる測定を
 
 春日部市でもやっと、8月16日から、市独自の放射線量の測定が始まりました。
 
 測定するにあたって、として市のホームページに、
「文部科学省からの通知に従い、くぼみ、建造物の近く、樹木の下や近く、建造物からの雨だれの跡・側溝・水たまり、草地・花壇の上、石掘り近くの地点での測定は」とあったので、やっと子どもたちの過ごす環境について、きめ細かく測定してもらえるのかと思ったところ、なんと、これらの場所は
「避けて……測定します」
とのことです。
 事故からすでに半年近くが経過し、放射線量は原発からの距離に関係なく、放射線量の高いホットエリアがあるとともに、家庭でも学校でも、町の中でも、とくに放射線量が高いホットスポットのあることが明らかになっています。だからこそ、多くの市民・親御さんたちの願いは、もし子どもたちの過す環境の中でホットスポットがあるのなら、少しでも健康に与える影響を少なくするために大人の手で除染したい、というものです。

 そこで伺います。まず、文部科学省からのどのような通知があったのか伺います。
 また、わざわざホットスポットを測定の対象からはずした理由は何なのか、市として、そのような文部科学省からの指示に疑問をもたなかったのか、疑問を持ったとしたら文部科学省に尋ねたのかについて伺います。
 関連して、県内の、春日部市よりも早く自主的に測定した自治体の多くは、公園の遊具の下なども測定地点に加えたり、公表するデータは県と同一の地点にしても、その他の地点も測定したり、あるいは市民に測定器を貸し出して、不安に応えているとこともあります。その結果、年間1ミリシーベルトを超える心配のある場所については、独自に除染を行なっている自治体もあります。
他の自治体ではこのような対策をとっているのに、なぜ春日部市ではできないのか、その点についても伺います。

 放射線量の測定について、2点目です。
今回、測定器を購入し、職員が時間をかけて測定して得られた貴重な結果を、春日部市としてはどのように分析し、生かそうとしているのでしょうか。
 たとえば、現在までの市や県の測定の結果では、幸いにも市内で子どもたちの健康に影響を与える心配のある数値を示した地点はありません。
しかしながら、放射線量が他の地点よりも高目を示すところがあります。その原因をどのように分析しているのでしょうか。伺います。

☆子どもたちが年間どのくらいの放射線量をあびるかの目安として、最も屋外で過ごすことの多い校庭などを測定している

 放射線の測定について、文部科学省からの通達は特別にはない。
 しかし春日部市では、埼玉県の測定方法と同一の方法で、地表面から5cm,50cm,1mの高さで、東西南北4方向の測定をしており、また、測定地点については、子どもたちが最も過ごすことの多い校庭や園庭の中心としている。
 また、小・中学校、幼稚園、保育所の前施設を測定しており、この三つを実施しているのは、県内では春日部市のみ。

★2回目の質問・答弁は、次のページにまとめます。

☆質問2 ゴミ焼却炉から排出される煙の放射量は?

 関東地方でも、ゴミ焼却所の焼却灰から、かなり高い放射線量が測定された例が相次ぎました。
春日部市では豊野のクリーンセンターの焼却灰については、飛灰、主灰とも埋立処分ができる基準値(1Kg当り8,000ベクレル)を下回っており、一安心ですが、最近、汚染された物質を焼却することは問題ではないかとの指摘もあります。

 現在の集塵機はダイオキシン対策であり、放射性物質をどのくらい除去できるのか、疑問が指摘されています。一度、煙突から排出される煙の放射性物質の有無を測定すべきではないかと考えますが、その点はいかがでしょうか。

☆フィルターでは、セシウムは100%捕捉できるという測定結果から測定していない

 ゴミ焼却炉では、微細な煤は集塵機バグフィルターで捕捉しており、これはほぼ100%のセシウムを捕捉していて煙からは検出されない、と東京都の江東区などの焼却炉の検査結果が示されており、とくに測定はしていない。
 今後、さまざまな情報から判断していきたい。

★バグフィルターの捕捉能力は95%というデータもあり、今後、十分に気をつけてほしいと要望しました

☆剪定枝葉チップの放射線量は?

 空間放射線量測定の最後になります。

 越谷市ほか4市1町で構成する東埼玉資源環境組合では、堆肥化施設で受け入れていた剪定枝や刈り草からセシウムが検出され、受け入れを中止しました。
 
 春日部市では、7月20日までチップ化堆肥を配布しており、剪定枝葉の受入を中止したのは、国から自粛要請があった8月24日となっています。
 この間配布されたチップ化堆肥の放射線量については、放射線量の測定は行なっていたでしょうか。

☆剪定枝葉チップは規制の対象外となっていて、測定していない

 肥料と異なり、剪定枝葉チップは放射能測定の対象となっていないため、特に測定はしていない。

★剪定枝葉チップは、土壌改良材として使われており、心配な場合は測定することを進める広報が必要ではないかと要望しました。







 

posted by ふくろう at 18:16| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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