2006年09月29日

●お金がないのは分かりますが、利息ももったいない

 28日は、土地開発公社と学校建設公社の評議員会でした。

 土地開発公社の方は、「春日部3丁目A街区再開発事業」のための、道路拡幅用地を、市が買い取る案件。
 確かに、市の財政が厳しいのは分かりますが、昭和60年に公社が取得した土地は、利息がついえ2倍に、平成7年取得、12年取得、などという土地が、そのまま長期債務になっています。


  今回市が買い戻しても、まだ、土地開発公社の長期債務は151億円余り。

 市の財政事情が厳しいのはよく分かりますが、少しでも早く買い戻して、無駄な利息を払わなくてもよいようにすべきではないかと思ってしまいます。

 ところで、助役が不在のため、土地開発公社の理事長は、財務部長が兼任しています。
 これって、得る側と買う側が同じということ。
 「いいんですか?」
 と質問しましたが、理事の互選で決まったので、何とも言えないとのこと。私が聞いたのは、互選だとしても、財務部長を推薦した根拠だったのですが、答えはないまま…。
 政策部長や秘書室部長、という方法もあったのでは?
 公印は秘書室長預かりだというのですから…。

 おかしいと思っても、何も言わない議員評議員も変ですね。
posted by ふくろう at 19:09| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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