1日24時間なのがうらめしい、というのは、自分の時間の使い方がへただからに他ならないのですが−。
昨日は、広報広聴委員会のあと,健康課に行ってみると、子宮頸がんワクチンについての問い合わせはほとんどないとのこと。冷静なのでしょうか,春日部市民。
私の所には、最近配布した「風のたより」で「慎重に」という記事を書いたせいか、問い合わせの電話をいただいております。
春日部市では、厚労省の通知以前に医療機関に届けていた副作用情報等を、接種のお知らせを郵送した対象者全員に郵送する準備をしていたとのことで、すぐに対象の方に通知が届くことになりそうです。
ホームページにも注意書きが加わりました。が、やっぱりトップページにインデックスがない! もっときちんと注意喚起するべきですね。もう一度、提案しておかなければ−。
一昨日のことになりますが、武里団地の防災訓練に参加しました。
AEDの操作の体験や、消火訓練は顔が判明する写真ばかりなので、訓練に来て下さった市の危機管理防災課の職員さんと消防署の職員さんたちを紹介。
AEDは、頭の中では理解していても、ちょっとした手順は慣れないと手間取りそうです。一人でやるのではなく、近くにいたら何人かで協力できるといいな、と思いました。
「AEDがなかったり、使えなかった場合は,胸部圧迫だけでも続けてください」との指導あり。「肋骨が折れても、命を助けることが優先です」とも。
なるほど。
団地に住んでいる大学生の方も参加され、自治会の役員さんのお手伝いをしてくださっていました。いざというときには、若い人の存在は心強いですね。
午後は「障害者の職場参加をすすめる会 2013年度総会」の記念シンポジウムに参加しました。
会場になった越谷市の障害者就労訓練施設しらこばとは、最近,移転新築され、広々とした明るい施設でした。
その後、戸田市まで会議のために移動しなければならなかったので、さわりだけの参加となってしまいました。
越谷市の就労支援センター所長をされている、障害者雇用・就労支援の草分け、沖山雅子さんが、
「ここでは就労意欲があるのかないのかわからない人が多い。生活全般の話だったり、就労支援するというと引いちゃったりする。それに対し、うちの職員はモチベーション高く、気持よく対応している。しかしそれが就労支援とどうつながるのかわからないので違和感はある」
と冒頭に話され、その後、そこからご家族につながり、障害を持つ人の暮らしと丸ごと関わることから見えてくる就労まで見据えての支援こそ必要ということが再確認できるお話が続きました。
一つ一つを中途半端にしないために掛け持ちで予定を入れない主義の私ですが、たまにはこういう1日にもなります。



