今回の総務委員会の視察は、初日の南相馬市を訪れた際、福島まで新幹線に乗ったのと、帰路山形からの帰りに新幹線に乗った以外の移動は、すべて高速バスでした。
南相馬から仙台まで、仙台から山形まで、乗り換え無しで行け、時間的にも変わらず、運賃は少々安い、という行程でした。
その関係で、山形市に着いたとき、夕食まで多少余裕がありましたので、山形市の中心街を散策する時間がありました。
駅前から歩いて10分ほどのところに、山形城跡があります。
本丸は現在復原中ですが、復元された東大手門櫓が一般公開されていました。
石垣も漆喰の壁もすべて、昔の工法で復原されたとか。伊勢神宮の式年遷宮もそうですが、こういった史跡の復元によっても、日本の伝統的な技術の継承が可能になるのでしょう。
お堀内の霞城公園は、観光客だけでなく、市民の方たちの憩いの場所になっているようです。今年は紅葉が遅いとのことで、色づき始めた園内は、しばらくしたら、錦秋に染まるのでしょう。
公園内の一画に、明治11年に建てられたという市民病院済生館の本館を移築復原した可愛い洋館が建っており、現在は山形市の郷土館として公開されているようです。
いずれも駆け足散策なので、中に入るのは断念。
城下町としてだけでなく、紅花商を筆頭に、商人の街として栄えた山形は、市内にたくさんの蔵が残っているようです。
時間があったらじっくり訪れてみたいと思ったのですが、今回は駅の近くに、「山形丸ごと館 紅の蔵」として郷土料理と蕎麦処、カフェ&ダイニング、お土産処、観光案内所などとして訪れる人をもてなしてくれる蔵屋敷所並ぶ一画を歩いてみました。
蔵だけでなく、済生館のような明治・大正期の洋風建築もそこここに残っているようです。明治末に建てられたという聖ペテロ教会。
映画館の看板も並ぶ写真館。
本当は、県庁舎や見解議事堂、師範学校跡地など、行きたいところがたくさんあったのですがー
駅からは100円で乗れる、中心市街地の循環バスでこうした見所を回れる4コース、走っているようです。
1日かけて回ってみたい街の一つになりました。
昔の街並みを復原した「屋台横町」。そして疏水のほとりに食べ物やさんが並ぶ「ほっとなる横町」。
観光資源が点在していることを活用した「シティセールス」を感じることができました。



