この研修は、「高齢者虐待の潜在的リスクを減らすために、修復的正義アプローチ(RJ)による対話」について学ぶというもので、まずRJサークルを体験していただきました。
実際に介護の現場で働いていらっしゃる方々が40名以上参加され、実際に要介護のご高齢の方の支援にあたるときに障害になっている家族間の関係は切実なものがあると実感しました。
ここから関係修復をどうやっていったらいいのか、もっともっと、現場の方々との学び合いの中で考えていかなければ、と強く思っています。
関心のある方は、2月11日(水・休)、10時から15時まで、県立大学で集中研修があります。参加費は無料です。
また、3月7日(土)と8日(日)の2日間にわたって基礎研修が、同じく県立大学で行われます。このときにはご高齢の方の虐待予防だけではく、アルコール問題を抱える方、精神障害や精神疾患あるいは発達障害などがあるゆえに人間関係につまずきがある方々とのコミュニケーションについても学ぶ予定です。
それぞれ専門の先生をお招きしての研修会ですので、参加費(未定)が必要となります。
参加したい、という方がいらっしゃいましたら、詳細をお知らせしますので、ご連絡ください。