2014年03月31日

桜、雉、おもてなし、強風の中の素敵な1日

 昨夜の春の嵐は過ぎ去ったかと思っていたら、かなりの強い風。
 ひるみながらも、「風のたより・最終号」をお届けしながら、「15年間、ありがとうございました」の挨拶回りもあと2週間足らずで終えなければならないので、風に逆らって自転車をこいで回りました。

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 昨日の冷たい雨で、桜も足踏みしてくれるかと思いきや、ほぼ満開です。
 新方川の桜並木と、軽鴨たち。写真の上をクリックしていただくと、画像が拡大表示されます。

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 風の合間を縫ってアップで撮ろうと思ったのですが、やっぱり花弁が風に揺れてピンぼけ気味ですね。

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 いつもシャッターチャンスを逃している「大場の雉」くん。今日は悠然と道路端を歩いていて、散歩している犬にも、すぐ横を横切る猫にも驚かず−。というか、雉に見向きもしない猫っていうのも何だか、という気がするのですが、身内のような存在になっているのでしょうか。

 「お茶飲んでいって」と招き入れていただき、珍しい寒餅を水餅にして保存していたものの磯辺焼きをご馳走になりました。昔の大場のお話を伺い、80年以上たっても変わらないもののあることにちょっと感激。

 芥子菜のお漬け物をいただいたり、茨城の納豆をいただいたり、なんか素敵なことだらけの1日でした。地域に長く暮らしている人たちがいるっていいですね。


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2014年03月30日

子どもの瞳も大人の瞳も、キラキラ輝いた「アート体験ひろば」

 今回も行けない、とあきらめていたこの催し、本日は朝から雨が降り、しかも春の嵐になりそうとの予報で、予定はキャンセルに。加えて昨日から長女が孫たちを連れてきているではありませんか。

 「とびっきりの子ども時代を一緒に楽しもう」というキャッチフレーズで、もう長いこと、子どもたちだけでなく親もひっくるめて、素敵な文化的な体験活動を続けている「春日部おやこ劇場」が主催しているイベントです。
 今回も、一流のアーチストたちがたくさん協力してくれて、プログラムも多彩です。

 「道化師ビリーのどたばたコメディショー」、どたばたなどとんでもない! その熟達した技に、大人もすっかりひきこまれてしまいました。

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 見事な皿回しをユーモアたっぷりで披露したあと、観客席の子どもを招いてその子の持つ棒に渡そうとしているびりさん。

 ショーのあとは、「バルーンアート」の講師に早替わりのびりさんです。

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 自分の作ったネズミを空中に飛ばす技は、みんなをすっかりとりこにしていました。お顔が写っている部分をカットしているので、参加者はこの倍くらい。

 続いての「モンブランのマジックショー」も、おなじみのマジックが一ひねり(というかもう一段レベルアップ)していて、これまた大人からも「おーっ」というどよめきが。

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 何と意外なところから二羽目のハトが登場。しかも次の場面でハトの入った檻の蓋を閉めてくるりと回すと、ウサギに変身!

 モンブランさんも、ショーのあと「マジック体験」のコーナーの講師をつとめていました。

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 男の子も結構夢中になっている「新聞ファッション」。新聞紙で自分の好きな帽子や洋服を作ってます。

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 「忍者修行」は、元気な子たちがとりこになってます。

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 10000個のカプラブロックで遊ぼう、ではあっという間にこんなに素敵な建造物ができています。

 段ボールの椅子つくり、5mの星のドームをつくろうなど、魅力的なメニューがいっぱい。4歳の孫は、「だれも見たことのない生き物をつくろう」にすっかり夢中になり、何とも楽しい生き物をつくっていました。

 この「こどもライブフェスタ」は、決してこどもだましではなく、「プロのアーティストに出会う」をコンセプトにしていることが、こどもたちの瞳が、そして大人の瞳もキラキラ輝くことにつながっているのでしょう。


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2014年03月24日

笑顔のこぼれる小学校の卒業式

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 本日は、武里南小学校の卒業式に出席しました。
 行事のたびに、いろんな楽しい飾り付けなどで楽しませてくれる南小学校らしく、式の行われる体育館には、6年間の思いでのシーンを大きな紙に描いた作品が、ご卒業おめでとうのメッセージとともに飾られていました。

 驚いたのは、別れの言葉に折り込まれた素晴らしい合唱、そして「式歌」とされている「仰げば尊し」、最後の校歌斉唱まで、子どもたちの素晴らしい歌声が体育館いっぱいに広がったことです。
 南小を訪れる楽しみが、また一つふえました。

 いただいた資料の中に、PTAの会報、「みなみかぜ」が入っていました。いつも編集の素晴らしさに感服しているのですが、今回は卒業生を送るページが素敵でした。
 担任の先生の送る言葉の周りに、1年生だったころの写真が散りばめられています。
 顔がはっきりわからないように、ということで了解いただいて、一部を紹介させていただきます。

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 子どもたちのこれからが、実り多いものでありますよう。

 

 
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2014年03月22日

春の足音は確実に、そして選挙の日程も確実に近づいてきた春日部市です。

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 暑さ寒さも彼岸まで、というのに、真冬の寒さが戻ったような今年の春ですが、やっと今日の午後あたりから和らいできました。
 庭の片隅で、ほったらかしの沈丁花も満開になり、春です。

 本日は、4月13日に告示される市議選候補者の,提出書類の事前審査に、準備を進めている候補者の付き添いで行ってきました。
 ネットを使った選挙運動が解禁になり、私が提案してきた選挙公報の選管ホームページへの掲載と、耳の不自由な方向けの音声録音も取り組まれることになり、4年前とちょっと変わってきた感もありますが−。
 選管の方がおっしゃるように、ひどく昔に制定された公職選挙法だけに、新しいスタイルの選挙運動には対応していない点も多々あります。なにしろ、提灯に関する規定があるのです。提灯など、今頃誰も使っていないのにー。

 市民派候補者が困るのは、ボランティアによる選挙がどこまで届け出が必要なのかなど、選管の判断に委ねられている点です。
 自動車に変えて、自転車タクシーを使ったら公費負担になるのか、という点も話題になりましたが、まあ、人が一生懸命漕ぐ自転車に乗って回る候補者のイメージというのもよろしくないので、実行することはありませんが−。

 駅頭での予定候補者や政治団体のアピールや、チラシも目につくようになってきました。

 しかしー、ある団体のチラシは、あまり気分のいいものではありませんでした。
 「くらしに冷たく税金ためこみに熱心な市政の転換を」というキャッチコピーのもと、
・国保税1人1万円の引き下げー7億5千万円の予算でできます。
・介護保険料・利用料の引き下げー保険料の引き下げは4億2千万でできます。
・小中学校のすべての教室にエアコン設置ー年1億3千万円の予算でできます。
 この三つの事業だけで合計13億円となります。

 この政治団体は、「ためこんだ税金41億円」を使え、と言っていますが、3年たったら39億円。やっと、最低必要とされる、春日部市の財政規模の10%を積むことができた財政調整基金の大半は3年ほどで消えてしまうことになります。
 もしも、4月からの消費税増税で、この政治団体が主張しているように、景気が大幅に冷え込んで税収が落ち込んだら、どこで補うのでしょう。
 これで持続可能な市政運営が可能なのかどうか−。

 懸命な有権者の皆様はすぐにお分かりかと思いますが、こんなチラシで有権者の気持ちをつかめると思っていることが、とても悲しい思いになります。

 これから多分手にすることができるであろうチラシやリーフレット、どんな内容なのか、新人が多いだけに期待しているのですが、どうか期待に応える新人がたくさん立候補してくれますように。
 
posted by ふくろう at 16:26| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月21日

修復的対話はチャランケに通じる?

 本日は,県立大学の梅崎梵謳カが、高齢者虐待への対応(予防)として取り組んでいる、「修復的対話 Restorative Jastice:restorative Practises」サークルアプローチの学習会に参加しました。

 この「修復的対話」については、まだまだ知られていないようですが、たとえば虐待などを司法によって罰して解決するのではなく、被害を受けた人と加害者との対話によって関係を修復することによって解決する、という手法です。

 私は、高齢者虐待について,梅崎先生からご教示をいただきたときにお誘いを受けて、学習会に参加し始めています。

 本日は、ソーシャルワークの第一人者である、日本社会事業大学大学院の山下英三郎先生からのご講演をいただくという、貴重な機会を得ました。

 すでにカナダやニュージーランド、アメリカなどでは、懲罰に替わるものとして取り組まれているのですが、実はその源流はカナダのファーストネーション、アメリカのナバホ族、ハワイのホ・オポノポノ、ニュージーランドのマオリ族などにあるとのお話を伺いました。
 日本でも、口承によるため文献が残っていないのですが、アイヌのチャランケがこのRJと言っていいのではないか、と伺い、俄然身近なものになってきました。

 まだまだロールプレーのサークルも経験が浅いのですが、じっくり取り組んでみたい課題の一つとなりました。

 
posted by ふくろう at 20:15| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月20日

「風のたより」最終号は70号、なんだかうれしい数字です

 最後の「風のたより」70号が刷り上がってきました。
 今回は4月12日まで配布し終えないといけないので、議会の後半にしゃかりきになってデータを作りましたが、平成26年度の予算の分析に手こずり、あいも変わらず、「これでいいの?」と資料をまた探し回ったり、他の自治体の分析を参考にしたり−、何度も何度もデータを作り直し、結局、データを入稿する前の3日間くらいは、若い頃のように半徹夜の日々。

 あとは読んで下さったかたの判断に委ねるしかないと開き直って、手離れさせることに−。
 
 限界に達していた旧世代のMacも、ExcelやWordのデータをすんなり受け付けなかったり、バージョンの古いPhotoshopがいうことを聞かなかったり、手こずりましたが、なんとか力技で使いこなすことができてほっとしています。

 一応、PDFでアップしておきますが、どうしてもリンクできないときはjpgに変換してアップしますので、ご一報ください。

70-1.pdf

70-2.pdf

70-3.pdf

70-4.pdf





posted by ふくろう at 17:11| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月19日

円空仏に会いに小淵観音へ

 旅の修行僧・円空。その円空さんが、旅の途中で滞在したあちこちで一刀彫りした、その荒削りで素朴なお姿が根強い人気の円空仏。
 実は春日部市には何躯もの円空仏があると知っていたのですが、初めて目にしたのが「ぽぽら春日部」で開かれたウィークエンドランチのときのこと。

 7躯が伝わっている小淵の観音院さんで、いつもは埼玉県歴史と民俗の博物館に委託されている円空仏さんが帰ってきて拝観できるとのこと。本日がその最終日。
 有名な194cmもの聖観音菩薩立像、全国でもここにしか残されていないとされる蔵王権現立像も拝観できるというので、午前中の会議が終わったあと、自転車を走らせました。

 ご本堂に並んだ仏様は、ガラス越しに見るのとはちがって伝わるものがちがう。本堂の中に、祈りが籠もっているような凜とした空気が漂っていました。

 撮影はもちろん不可。

 仏様に会ったあと、文政8年(1825年)に建立されたという本堂を飾る、素晴らしい彫刻を改めてじっくり眺めました。

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 本堂の正面です。

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 柱だって−。

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 奉献額も−。

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 残念。龍の顔がぼけてますが、嵐の夜は飛び出すのでしょうか。

 格天井の素晴らしい絵はピンぼけになってしまいました。

 現在、3年前の大震災で傷んだ山門の修復が始まりました。
 春日部の歴史を伝える観音院さん。昔はここで盆踊りをしたり、地域の方のよすがであったという観音院さん。いつまでも心の故郷であってほしいものと思った一時でした。




posted by ふくろう at 19:29| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月18日

命が失われる前に!

 一般質問の「子ども・子育て支援」の議事録をまとめながら、ずっと、ネットで依頼したベビーシッターに預けたお子さんが亡くなった事件のことが頭から離れませんでした。
 亡くなられた幼いお子さんのご冥福をお祈りいたします。

 うちの場合は次女が介護職で、休日出勤もあり、子どもの具合が悪くてどうしても休めないときもあり、そんなとき父親も休めないとき、SOSで面倒を見ることがたまにあります。
 しかし、我が子は4人育てたといっても、どうしてもママがいい、とだだをこねる孫に手を焼くこともあり、どうしたら機嫌を直してくれるのか四苦八苦しています。
 ましてや、ふだんからの付き合いがない幼子を、子育て経験のない若い男性が預かることの無理さが思われます。

 「質の高い保育」にこだわっていると、認可保育園からはみだしてしまう子どもたちは、どこにいけばいいのでしょう。
 
 もちろん、資格のある人だけが保育を担わなければならない、ということはありませんが、たとえば保育に当たる人は、1対1でない限りは必ず複数いること、など、必要なルールを決めて、チェックできる態勢をとることで、安全性は確保できるでしょう。
 園庭がなくても、近くに遊び場があれば補うことができます。

 新しい制度の中で、保育の多様性が確保されることを,心底願っています。

 そしてもっと大事なのは、地域の子育て力だと思います。
 今でもファミリーサポート事業や緊急サポート事業があり、随分助かっている面もありますが、何といっても経済的に余裕がなければ利用できにくい施策です。

 私が4人の子どもを育てて働いているときは、保育所の入所まで主に家庭保育室を利用しましたが、長女のときは、保育所の仲間に自分のお子さんを預かってもらっていた、ご近所の方を紹介していただいて、半年間お世話になりました。
 背中スイッチがついてる、と言われるほと寝かすとすぐに起きてしまう長女を、おんぶして寝かしつけてくれるなど、我が子同様に育ててくれ、保育所に入ってからも、具合の悪いときや、お迎えの時間が間に合わないときにお願いしたり、ご近所のおばさん的な付き合いが、その後もずっと続いています。

 こんな地域のつながりも必要だと思うのです。
 自助・公助・共助といわれますが、+互助のある地域づくり、考えていきたいと思っています。
 
posted by ふくろう at 20:08| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月議会一般質問その5 子ども・子育て関連3法の対応について

【1回目の質問】

 平成27年度から子ども・子育て支援関連3法の制定に基づいて、子ども・子育て支援新制度がスタートいたします。
 この制度に盛り込まれている施策を取り組むに当たっては、前提として各自治体が「子ども・子育て支援計画」を策定することが求められています。
 また、この計画を策定するためには、市民からのニーズ調査を行い、「子ども・子育て会議」という審議会の中で協議することとなっています。

 平成26年度に計画を策定するに当たって、現在ニーズ調査等が進んでいると思います。
 初めに、ニーズ調査についてどのような方法で行い、現在その調査結果がどこまでまとめられているのかについて伺います。

 また、「子ども・子育て支援会議」、春日部市では「子ども・子育て審議会」という名称になっているようですが、その審議会は今まで何回開催され、どのような協議が行われてきたのか、お伺いいたします。

☆大澤雅昭福祉部長の答弁

 1点目のニーズ調査につきましては、市内の子育て世帯のニーズを把握するために、5,000世帯へアンケート調査をお願いいたしました。
 内訳としては、未就学児世帯3,000件、就学児世帯2,000件となり、回収率は未就学児世帯1,613件、約53.8%、就学児世帯1,088件、約54.4%、全体で2,701件、約54%です。
 ニーズ調査の結果は、現在集計中です。
 厚生福祉委員会で速報値を報告させていただきましたが、今後詳細な集計が完了いたしましたら、議員の皆様に報告させていただきます。
 

 2点目の春日部市子育て支援審議会については、既存の児童福祉委員会を昨年の6月定例会において条例改正をさせていただき、名称も変更いたしました。
 新たに子供の保護者2名の委員を加え、12名の委員を委嘱しております。
 子育て支援審議会は、昨年10月に開催をいたしました。
 審議内容は、子育て支援に係るアンケート調査の内容などをご審議いただき、回答する保護者にとってよりわかりやすい内容となるよう変更いたしました。
  以上です。

【質問】

 先ほど部長のほうから、アンケート調査についてはただいま集計中であると、それから子育て支援審議会は子供の保護者の方も加えて、今までアンケート調査の内容について検討したということでした。
 これからということになりますので、アンケート調査は確かに重視していただきたいと思いますけれども、福祉部長としてのお考えをこれから伺ってまいります。

 子ども・子育て支援新制度の中では、多様な施策が設けられております。

 その中のまず給付型事業です。この事業は、施設型給付と地域型保育給付、国が行う児童手当、この3つの分野が挙げられていますが、施設型給付、地域型保育給付、これについては市としてどのような取り組みをしていこうとしているのか伺います。

☆大澤雅昭福祉部長の答弁

 施設型給付につきましては、現行の保育所の委託費形態に近いものとなり、入園している児童の年齢区分に基づく公定価格、これは保育単価ですけれども、それから利用者負担額、保護者が施設へ支払う保育料を引いた金額を施設へ給付することになります。
 該当施設には、認定こども園と幼稚園が加わってまいります。

 幼稚園については、施設型給付を選択するのか、現行制度のまま継続するのかを選択していただくことになるというふうに考えております。
 
 また、地域型保育給付の対象となる事業は、小規模保育事業、これは利用定員が6人から19人以下、家庭的保育事業、利用定員が5人以下、居宅訪問型保育事業、いわゆるベビーシッター、事業所内保育事業、主として従業員の子供のほか、地域において保育を必要とする子供の保育を提供するもの、この4種類となります。

 本市の待機児童の解消につきましては、質の高い認可保育園及び認定こども園と連携しながら待機児童ゼロを目指してまいりましたので、その形で進めていきたいというふうに考えております。

【質問】

 今の答弁で施設型給付については、そんなに変更がない、今までどおりということで、ただ幼稚園に関しては、この制度の中に入るのか入らないのか選択できるということですね。

 問題の地域型保育給付なのですけれども、小規模保育、家庭的保育、居宅訪問型保育、事業所内保育ということが挙げられてきております。
 今回の新制度では、質の高い幼児期の学校教育、保育の総合的な提供ということで、これが施設型給付のほうだと思うのですが、この幼保一元化とともに保育の量的拡大と確保ということが挙げられてきて、後者の保育の質的拡大は、これは待機児童の解消を図るという目的になっています。

 春日部市では、先ほど部長がおっしゃったように、ここ数年取り組まれてきた認可保育所の新設、これによって年度当初の待機児童はほとんどなくなってきていると伺っていますが、では年度途中からの待機児童、これについてはいかがでしょうか。

☆大澤雅昭福祉部長の答弁

 年度途中といいますか、年度末の待機児童ですけれども、平成22年度が140人、23年度が141人、24年度が126人、25年度が108人となっております。
 これは3月1日現在です。

 年度当初にはほとんどの児童は保育所に入所できる環境となっております。
 
 年度中途の待機児童の受け皿として認可外保育所の利用があるというふうに考えております。毎年10月に県へ報告している待機児童の状況では、ほとんどの世帯は育児休業の延長や求職中の世帯が多く、家庭で保育を行っている状況となっております。

【質問】

 今年度末の待機児童数を答えていただきました。
 25年に関しては若干108人というふうに減ってきて、3月1日ということですけれども、実はこの年度途中の待機児ということが非常にお父さん、お母さんたちの悩みの種になっていると。

 育児休業をとっている方も随分多いのだというお話ですが、そうではない方、認可外保育所に預けざるを得ないということで、市としては質の高い保育を保障するために認可外保育所については、今までいろんな助成も行ってこなかったということはよくわかりますが、実際にはそこに預けざるを得ない方々というのは、高い保育料を払わなくてはいけない。求職中あるいは母子家庭になった方々は、大変な負担を強いられているわけです。

 それで新制度については、27年度からの施行ということになっていますが、この地域型給付に関しては、平成26年度から前倒しして保育緊急確保事業というふうに実施することが予定されていて、概算要求も出されてきています。

 今申し上げましたように、年度内、年度途中からの待機児解消ということで、春日部市としてはこの小規模保育や家庭的保育、こういう地域型保育給付について前倒しで行うという検討はされたのかどうか伺います。

☆大澤雅昭福祉部長の答弁

 本市の待機児童解消策は、その質の高い認可保育園、それから認定こども園と連携しながら定員の拡大に努めているところです。
 保育緊急確保事業の中で26年度においても2カ所の認可保育所整備を実施し、待機児童ゼロを目指しているところです。

 地域型給付については、幼稚園の認定こども園への移行などとあわせて、新制度施行に向けて事業計画を策定する中で検討する予定です。

【質問】

 質の高い保育を保障するということで、今まで認可の保育園ということで、あとはこれから認定こども園もふえてくるようですが、今後はこの地域型給付に上がっております小規模保育、家庭的保育あるいは居宅派遣型保育などは、国が一定の基準を設けるわけですよね。

 その基準に基づいて、それを満たしたところがこの保育の対象ということになるわけですから、保育の質という点でもこれからは春日部市、そんなに心配しないで、春日部市がこの国の基準にのっとったその認可というか、それをつくっていくわけですから、そこは保育の質の確保ということについては、そんなに心配しなくていいのではないかというふうに思います。

 それから、もう一つなのですけれども、この地域型給付というのは、保育の多様性ですね、今働くお母さんたちの勤務条件、多様になってきています。
 介護職などでも夜間、休日、そういったときも働かなければいけない。共働きで父親も見ることができない。逆もあるのでしょうけれども、そういった夜間、休日保育ということの受け皿としても家庭的保育や小規模保育というのは、割合認可保育園ではできないところをカバーできるのではないかというふうに思います。

 また、居宅派遣型保育ということであれば、病後児保育というところでも対応できる、条件をつけてですけれども、可能性もあると思います。

 新制度の中で検討していくというお話でしたけれども、今までの認可保育園一本やりということではなしに、こういった観点から検討していただけるのかどうか、お伺いいたします。

☆大澤雅昭福祉部長の答弁

 保護者の方の就労形態が多様化しているという部分についての認識は持っております。

 ただ、現在国の子ども・子育て支援会議の中で、まだその地域型給付事業の要件等議論が交わされている部分もございます。
 国の動向を注視しながら、本市の保育サービスの充実が見込まれる事業の実施について検討していきたいというふうに考えております。

【質問】

 何か今日は、国の動向を見ながらという答弁を何度いただいたのかなというふうに、今ちょっと考えておりました。

 今度は保育園なんかの認可は、これは今までもそうだったのでしょうか、春日部市が基準を設けることができるわけですよね。
 ですから、保育ニーズについて、ニーズ調査をしたということもありましたので、その中で拾い出しができてくるかと思いますけれども、ぜひそういう多様な働き方、そういったもの、あるいは家庭で子育てしている方も一時預かり、緊急預かりなど必要となる場合もありますので、安心して子育てできるまち春日部のためにぜひ検討して、当事者の声を聞いて検討していただきたいと思います。

 それから、これは最後になりますけれども、新制度で取り組まれる保育給付以外、地域子ども・子育て支援事業、これについてはどのようにお考えでしょうか。

☆大澤雅昭福祉部長の答弁

 地域子ども・子育て支援事業で重点的に取り組む事業につきましては、この地域子ども・子育て支援事業は14事業ございまして、本市の実情に即し、特に放課後児童クラブの定員の確保、保育施設における一時預かり事業、それから延長保育事業などの充実を図ってまいりたいと考えております。

【質問】

 確かにこの地域子ども・子育て支援事業、これは現在も春日部市が取り組んでいる事業が多い。その中で放課後児童クラブや一時預かりを充実させていただけるということですね。
 
 そのほかに、例えば子育て短期支援事業、これは一時預かりと置きかえるのでしょうか。

 病児・病後児保育事業ということもありまして、これはなかなか難しいとは思うのですが、先ほど言った家庭的保育とか、そういうところともまた重なってくる部分があるというふうに思いますが、多様な主体がこの制度に参入することを促進するための事業というのが1個設けられていますね。

 この多様な主体がこの制度に参入するというのは、マスコミ等では何か民間企業が保育事業に参入できるのだみたいな捉え方をしているようですけれども、そうではなくて、例えば病児保育であれば、小児科とか医療機関との連携とか、あるいは子育て経験、看護師の免許を持っている地域の方とか、そういう地域のボランティアさんなど、そういうさまざまな人的資源が加わることができる、そういう体制を整えていくということもできる事業ではないかと思いますが、その点についてはいかがお考えでしょうか。

☆大澤雅昭福祉部長の答弁

 これから策定する春日部市子ども・子育て支援事業計画は、多様化する保護者の保育ニーズを的確に捉えながら保育サービスの多様化と利用者支援に対応するための計画となるというふうに考えております。

 計画に位置づけられた事業の中で、本市にふさわしい事業を選定し、共助による社会のきずなを活用し、さまざまな人的資源が加わる体制整備も含めまして、子育て支援事業の充実には努めてまいりたいというふうに考えております。

【質問】

 具体的にはご答弁ございませんでしたけれども、この子ども・子育て支援事業にしても、先ほどの地域包括ケアシステムについても、最終的に地域の方々との協力、共助、互助というところが絶対にこの中に入ってくることが求められてくるというふうに思いますので、ぜひその点はよろしくお願いいたします。

 最後にですけれども、前回の議会でも要望いたしました武里団地の中にあり、取り壊しが予定されている市立第1保育所ですけれども、ぜひともこの保育所は取り壊さずに、地域子ども・子育て支援事業のこの事業の展開をする拠点として場として活用していただきたいというふうに思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。

☆大澤雅昭福祉部長の答弁

 第1保育所の敷地につきましては、UR都市機構より現在無償で借地をしているところです。
 これまでのURとの協議の中で、用途変更等、あと建てかえ、その他の用途に変える場合は、有償となるというお話を受けておりますので、現在は解体して返還するという予定でURと調整しているところです。

【質問】

 その答弁は前回もいただきまして、その有償となった場合どのぐらいの財源が必要なのかということで、年間120万円ぐらいかなという答弁もいただいております。

 ですから、ぜひその政策の中で武里地域は児童センターもありませんし、子育て支援センター、保育所とか、そういう認定こども園とかに設けられてはおりますけれども、やっぱりそういった公的な子育て支援センターと共に、子育て中の地域の人たちが集まったり、あるいは経験者の方が集まったりして集う場というのですか、その中でさまざまな情報交換をしたり、交流したり、そういう中で地域でみんなで一緒に子育てをしていくという場というのは必要だと思います。
 ぜひそういう観点で検討していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

☆大澤雅昭福祉部長の答弁

 現在のところは、返還するという話でずっと来ておりまして、また第1、第2保育所の建てかえという話は進めてまいりましたけれども、そのほかのことについては、基本的にはまだ計画に位置づけられている部分がございませんので、今後そういった要望等ございましたら、それは検討はしてみますけれども、なかなかすぐにどうこうと言える状況ではございません。

【要望】 

 今即答はできないということは十分わかります。
 ですから、子ども・子育て支援新制度、これが始まる、スタートする暁には、先ほど何度も国の動向を見ながらというご答弁いただきましたが、春日部市は国が補助してくれるそういう事業を活用するのは、私はアンテナを張ってやってくださる職員さん多いと思いますので、ぜひこの新制度の中で、例えば先ほど最後に申し上げました多様な主体がこの制度に参入することを促進するための事業という中に、地域の子育てネットワークの形成などという事業が盛り込まれるかもしれません。

 ぜひそういう中で財源を活用できる方法もあると思いますので、積極的に前向きに検討していただきたいということを要望いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
posted by ふくろう at 19:37| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かみ合わない議論でしたが−。

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 一気に暖かくなって、春一番が吹き荒れた今朝、グングン伸びてきた野草の間に、ミニ水仙が咲いていました。背伸びしても15センチ足らずなのに、ちょっとうなだれたように。

 全然計画性なく、鉢植えの花が終わったら空いたところに植えているだけの猫額庭なので、春先は野草が伸びても草むしりできません。野草と競うように芽を出す花があるので要注意。

 黄色の水仙を見ると、今でも「Seven golden daffodil」のメロディーが浮かんできます。今年は3輪。いつか七輪咲いてくれるでしょうか。

 さて、今日は、一般質問のうちの「地域包括ケアシステム」についての議事録をアップしました。長いので4回に分けております。その1からお読みください。

 再質問以降は一問一答で、いつも答弁に対して次の質問をしているので、話し言葉。整然とまとまった質問になっていなくて、分かりずらいことと思います。お許しください。

 しかし、それにしては突っ込みが悪い、もっと答弁に対して突っ込めよ、というお叱りをいただきそうです。
 が、今回も発言通告書を出してから、何度「聞き取り」を受けたことでしょう。これでもか、といわんばかりに、高齢介護課、健康課、病院事務−、替わる替わる。
 話しているうちに分かってきたことは、「地域包括ケア」ということに対する認識に、大きな開きがある、ということでした。

 多分、永らく国の仕組みや制度に対して、県からの通達を待って、という仕事をしてきたせいで、仕組みが変わるときに、春日部市として市の現状に対してどういう取組をしたらいいのか、という発想で、新しい仕組みづくりをする、という仕事をする機会が少ないのかもしれません。

 来るべき超高齢社会、厚労省も口を酸っぱくしていっているように、1600の自治体があれば1600通りの地域包括ケアシステムがある、というほど、自治体の力量が問われる仕事です。
 高齢者といっても、要介護の方はどのくらいになるのか、その中で認知症の方はどのくらいなるのか、廃用性症候群で体の自由がきかなくなる人はどのくらいになるのか、だったらできるだけそのような状態になることを予防して、地域で、住み慣れた家で自分らしく最期を送ることができるようにするための「地域包括ケアシステム」です。
 さらに、積極的に進めている自治体では、寝たきりになってもできるだけ快適に在宅で過ごせるように、というケアも模索しています。

 春日部市にはどのような医療機関があって、それぞれがどの分野に力を入れているのか、往診可能な開業医さんはどの地区にどのくらいいらっしゃるのか、介護施設もどんな機能を果たす施設がどのくらいあるのか、という地域の資源の把握と不足しているものは何かという状況分析をしていくこと。
 さらに何が不足しているかを考えるときの基本は、どんなケアのネットワークをつくっていくのか、という行政の意思にかかってきます。

 「地域包括ケア」が介護保険事業計画に盛り込まれた平成24年度から3年間の第五期計画、この策定時から何度も質問してきましたが、結局、具体的な取組が見えてこないのは残念です。

 ただ、この質問をするに当たっての聞き取りを繰り返し、何度も私の手持ちの資料を紹介したことで、職員さんとの間の認識の違いの溝は埋まったように思っています。それも議員の一つの仕事なのではないかと。
posted by ふくろう at 18:16| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月議会一般質問その4 地域包括ケアシステムについて(4)

【質問】

 病院のほうもこれから市のつくる計画を見ながらというご答弁、いろんな各機関や他の医療機関と協力連携して進めていくということでしたが、第6期の計画をつくる上で、ぜひ市立病院は医療的な分野の計画策定の中心を担って、これからの春日部の年齢構成の変化とか、必要とされる病院の機能、そういうものの分析とか、そういう医療的な見地での柱になっていただきたいというふうに思います。

 それから、先ほど健康保険部長から中心になるというふうに力強いお言葉はいただきましたが、他の自治体の例を見てみますと、このような大きなシステムを構築していく場合には、この地域包括ケアシステムを構築するための専門の部署、組織が必要ではないかというふうに考えられます。
その点についてはいかがお考えでしょうか。

☆種村隆久総合政策部長の答弁

 現状においては、これまでの答弁にもありましたように、健康保険部あるいは市立病院等の関係部署が緊密に横の連携をとりながら実施しているということですので、それが望ましいと考えておりますけれども、今後「地域包括ケアシステム」の構築及び運用に当たりましては、これまでの答弁にもありましたように、第6期の事業計画の中で適切な対応を図っていくというふうにしておりますので、今後の国の動向あるいは片山議員がご紹介いただいたようなモデル自治体等での実施事例等を参考にするとともに、本市の実情も踏まえた上で、必要に応じて関係部署等とその専管部署の設置等についても協議をしてまいりたいと考えております。
  以上です。

【質問】

 今事業計画の中でというお話がありましたが、先ほどから私がここで質問させていただくことの多くは、事業計画を策定するということが一番大事なのだろうというふうに思って取り上げています。

 事業計画ができてから第6期には加わりますというのではなく、計画を策定することが一番大事だということは、今までいろんな計画に携わってきた総合政策部長、よくご存じだというふうに思うのです。

 確かに春日部市の実情も踏まえた上でやっていかなければいけない。厚生労働省も1,600の自治体があったら、1,600通りの地域包括システムをつくっていかなければいけないのだということを言っていますので、国や県の動向を待つのではなく、春日部市の実態に即した計画、これを春日部が取り組んでいくということが今求められているというふうに私も思います。

 そこで、最後は市長にお伺いしますけれども、今後「地域包括ケアシステム」、これを構築していくためには、今まで各部長連携をとりながらというふうにお話がありましたが、私は縦割りではうまくいかないのだろうというふうに思っています。

 先ほど尾道市の公立みつぎ総合病院、このお話をしましたけれども、公立みつぎ総合病院がこれに取り組んだのは、介護保険制度が始まる20年以上前。きっかけはこの病院で脳外科手術を行うようになって、それで脳外科手術で命が助かった患者さん、この方が元気になって「ありがとうございました」と言って退院したのに、また数年たつと病院に戻ってきてしまう。

 では、医療とは一体何だろうということをその当時の山口院長、今名誉院長になっておられますが、山口名誉院長が考えたことがきっかけというふうに伺っています。
 それでいろいろ調べていくうちに、医療と福祉が連携して退院後の患者さんの療養、リハビリ、生活、こういったものを一体となって支えていかなければいけないということから、次なのですけれども、病院内に健康管理センターを設置しました。
 そこで町の健康部門と厚生部門、そこを移管して、一体となって医療、介護の包括ケア、本当に地域包括ケアのモデルと言われる事業を進めたということです。
 これは当時の町長の英断があってのことというふうに、山口名誉院長おっしゃっておられました。
 厚生労働省も市町村が「地域包括ケアシステム」を構築するための市町村の役割という中で、自治体がそれを実現する課題として、
 1つ目として、首長、つまり市長のリーダーシップの発揮、
 2つ目、人材、やる気と能力のある職員の確保
 3番目として、見える化、わかりやすい情報提供で住民参加、協働の推進を する
 ということの3点を挙げています。
  
 今まで部長答弁の中で、第6期の計画というお話がありましたが、国はもう第6期の介護保険事業計画を立てていくためにこういうところを準備として進めていくべきということを、もう再三再四言っております。
 
 私もこの問題については、第3期の中で地域包括ケアシステムという言葉が出たときから、平成18年の3月から何度かここで質問させていただいてきております。
 いよいよ平成27年度から春日部市としてはそれを実現していかなければいけないという時期になってまいりました。
 
 市長はこういう点についてどのようにお考えか、お伺いいたします。

☆石川良三市長の答弁

 地方包括ケアシステムの構築については、先ほど来お話がありますように、福祉、保健、医療の連携をスムーズに行うことが必要だと考えております。
 現在第5期春日部市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画に基づき実施しているところです。

 今後についても新しい法案、新しい法案とは地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法案と聞いておりますが、この動向を注視し、適正に進めてまいります。

 また、地域包括ケアシステムの構築につきましては、医療と介護の連携は重要と考えており、新しい法案が可決され、施行される場合においては、適正に対応してまいりたいと思います。
 
【要望】

 ただいま市長のほうからも、やっぱり国の動向を注視して、というご答弁がありました。
 しかしながら、先ほども述べましたように、「地域包括ケアシステム」というのは、春日部市が春日部市の市民のために、そして3割を超える高齢者がふえるという時代を見据えて、どのように春日部市がこれをつくっていかなければいけないという、春日部市が主体的に取り組む課題だというふうに私は認識しております。

 実はそのみつぎ総合病院ですけれども、寝たきりをつくらないということで始めた、そのときに寝たきり老人3.8%の割合だったのに、この地域包括ケアシステムを進めてから1.0%台という割合でずっと推移しています。
 はじめて5年目から現在に至るまでずっとそういう状態が続いております。

 それから、高齢者医療ですけれども、広島県の1人当たりの高齢者の高齢医療費なのですけれども、73万7,000円ですね、広島の平均が。御調町ですけれども、今尾道市になっていますけれども、御調町の時代の高齢者の一人当りの医療費の平均が66万4,000円。後期高齢者医療費もずっと少なくなっているということは、それだけ寝たきりではない、家庭の在宅で元気に過ごすお年寄りがふえているということです。

 それから、驚くことに、ここがやっている老人保健施設、ここに入居した人は100%在宅に戻るそうです。特別養護老人ホームでさえ、50%在宅に戻っているという数字を教えてていただきました。

 ぜひとも私は、春日部に住む高齢になった方々が、いつまでも住みなれた地域で元気に、それまでの生活の質を維持して暮らせるそんなまちづくりをこれから皆さんでつくっていただきたいという思いを込めて質問いたしましたが、これは要望とさせていただきます。
posted by ふくろう at 11:54| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月議会一般質問その3 地域包括ケアシステムについて(3)

【質問】

 今まで介護保険課、健康課、そして病院のほうから答弁をいただきました。私がこの質問をさせていただいているのは、平成26年度というのは第5期の介護保険事業計画の最後の年度なのです。
 第5期の介護保険事業計画の中では、地域包括ケアについて、冒頭で述べましたように、これを充実・強化していくということが盛り込まれていて、最終年度になるものですから、そしてその最終年度である26年度は、27年度からの第6期の計画に向けて具体的な取り組み内容を盛り込んだ地域包括ケアシステムを計画の中に入れていくということが求められて1年しかないものですから、今この場で質問させていただいています。

 どうも春日部市で欠けているのが、地域包括ケアシステム、これに関している介護保険課と健康課、そして市立病院、こういうものの連携がとれているようには思えないのです。

 市立病院もこの医療、保健、福祉との連携というふうに先ほど申し上げましたが、この図の中でこっちが地域包括ケアで、市立病院は外側で、先ほどのいろんな医療機関との連携とか、そういうことは外側に入ってしまっていて、本来であれば国の示しているように、全部がこの一体の円の中に入っていくということがなければ、地域包括ケアというのは進めていけないのだろうというふうに私は思っております。

 そこで伺いますが、今まで関係する職員間でこの地域包括ケアシステムについて共通理解が得られていますか。
 共通理解を得るために、今までどのように協議をしてきたのか、お伺いいたします。

☆齋藤隆博健康保険部長の答弁

 地域包括ケアシステムにつきましては、平成24年度の介護保険法の改正によりまして、第5期の高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画に位置づけをして、現在もその構築に向けて取り組んでいるところです。

 これに基づきまして関係部署は共通理解のもと、施策の実施に取り組んでいるところでございます。
  
【質問】

 今共通理解のもとに進めてきたという答弁がありましたが、実はその介護のほうでは、医療との連携については、その地域包括支援センターの職員さんと医療機関のソーシャルワーカーさんとの意見交換は進められていると。
 地域包括支援センターが全部中心になって、ネットワーク会議もそうですし、それからネットワーク会議ともう一つありましたが、重症化した人たちに対する地域ケア会議、それも全て地域包括支援センターが中心になってやってきているわけです。

 私がお伺いしているのは、このネットワークを構築しているために、行政としてどこが中心になって、どこが柱になって進めていくのか。それがばらばらにやってきたのではないかというふうに思っています。

 他の自治体の取り組み状況を見ますと、このシステム構築に対して医師会が中心を担ってきて構築してきた自治体というのも結構ありますが、国が指定しております、先ほど述べました在宅療養支援拠点病院が中心となって進めている自治体というのもネットワーク構築が進んできております。

 やっぱり医療と介護、それがきちんと手を結んで進めていっている自治体は、非常にネットワークの構築がうまくいっているというふうに事例を見ていくとわかります。

 春日部市では、これから市役所の中でどんなセクションが、誰がこのネットワーク構築の中心を担っていくというふうに考えていらっしゃるのか伺います。

☆齋藤隆博健康保険部長の答弁

 現行の第5期の高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画においては、介護保険課が中心となって進めているところですが、今後については、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案が現在国会で審議中ですが、これが施行されていく場合には、やはり健康保険部が中心となって関係部署と連携を図って実施していくものというふうに認識をしているところです。

【質問】

 また、法律が制定された後はというふうなお話がありましたが、第5期の中で既にこの地域包括ケアのネットワークを構築できる体制を整えていくということがうたわれてきておりまして、それが春日部市ではどうも進んできていない。

 今までの見守りとか病診連携、病病連携という取り組みの延長線上にあるのは仕方がないかもしれませんが、そこから1歩踏み込んで地域包括ネットワークをつくろうとしてきている動きが見えないように思います。
 これから1年の中で、では健康保険部が中心になって進めていくということでしたら、この地域包括ケア計画、これはこの1年間でどのように進めていくというふうに考えていらっしゃいますか。

☆齋藤隆博健康保険部長

 高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画は、3年ごとに改正をされるということで、次期の6期の計画は、平成27年度から29年度までの3年間の高齢者サービスや介護保険サービスの内容を定めていくということになっており、この計画は実際に進めていくに当たっては、市民アンケートの結果、これを集計分析していくこと、そして学識経験者や知識及び経験を有する方、市内各種団体を代表する方、公募の市民の方から成ります春日部市高齢者保健福祉計画等推進審議会によります審議を経て、また市民意見提出制度などの意見を考慮しながら作成をしていくということになるというふうに考えております。

【質問】 

 今いただいたご答弁の中では、今までの高齢者保健計画と介護保険事業計画と全く同じような手順で進めていくという印象を受けました。

 私が伺っているのは、この第6期の事業計画の中でポイントとなる「地域包括ケアシステム」、それを盛り込んだ計画を立てていくために、従来とは違うもっと推進審議会の中でもメンバー構成とかそういうものもいろいろ考えていかないと、この「地域包括ケアシステム」、これをつくっていくのは非常に大変ではないかというふうに思うのです。

 私たち緑新クラブは、先日この「地域包括ケアシステム」について「みつぎ方式」と言われてモデル、お手本とされている公立みつぎ総合病院を視察させていただきました。

 この公立みつぎ総合病院の地域包括ケアシステムというのは、介護保険制度が始まるもう20年前から取り組まれていて、実は病院が中心になって進めているものですから、非常に連携がうまくいくのですね。
 介護施設も全部病院の中にありますから、連携がうまくとりやすいということで、非常にうまくいっていますが、春日部市の場合は、さまざまな介護保険事業者そのものを民間の事業者がたくさんありますし、地域包括支援センターは全部委託になっていますし、それから市立病院を初め、民間の病院がある。そして、在宅医療を担うのは、医師会を中心とする開業医さんであるという、さまざまなところをまとめながら束ねていきながら協議をしていかないと、このネットワークの構築は本当に大変だろうというふうに私は思っています。

 1年で大丈夫なのだろうかという思いでこの質問をさせていただいております。
 医療と介護ということで、医療がもう全面的にこのシステムの中に入ってこなければいけないわけで、やっぱり市民としては医療分野の柱、これは市立病院だろうというふうに考えるのですが、そういう観点から市立病院としてはどのようにお考えになっていらっしゃいますか。

☆落合和弘病院事務部長 

 まずは、医療分野というお話でございますが、やはり市内の医療機関全てが協力して連携してやっていくということで、市立病院だけがやるということではないというふうに考えております。

 そういう中で、今後埼玉県が策定を予定しています地域医療の構想や第6期春日部市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画において検討を進められていく「地域包括ケアシステム」を踏まえて、市や関係機関と十分な検討を進めていくことが大切であるというふうに考えています。
posted by ふくろう at 11:47| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月議会一般質問その2 地域包括ケアシステムについて(2)

【質問】

 答弁の中で、ネットワーク会議、地域ケア会議と、それから交流会についてご説明いただきました。
 ご説明いただいて、やってきたことはわかるのですが、例えばネットワーク会議について、これはどうも内容的には今までの見守りネットワークの延長的な感じがすると思っています。

 それから、地域ケア会議のほうですけれども、認知症の支援について日常生活を支えるための関係者との協議ということです。これもいわゆる認知症サポーターの養成のような、認知症になった方に対する支援というふうに私は伺いました。

 それから、地域包括センター職員と市立病院の医療ソーシャルワーカーさんとの交流会ですね。これは、入退院時にその助言をしたり、退院後の生活について地域包括支援センター、ソーシャルワーカーさんに相談した上で地域包括支援センターと連携してやっていくということで、これについてはちょっと医療と介護の連携というところで前進しているかなという感じがします。

 そこで、今度は介護保険課ではなくて、健康課のほうの取り組みについて伺いたいと思います。
 この「地域包括ケアシステム」、介護のみならず医療との連携ということが重要とされています。そこで健康課としては、この点の取り組みはどうされてきたのか伺います。

☆齋藤隆博健康保険部長の答弁

 健康課における取り組みについてですが、やはり医療と介護の連携というものが、これまで以上に今後重要になってくるというふうに考えております。

 そこで、健康課としましては、医療との取り組みとして、現在一般社団法人春日部市医師会と訪問診療などについて意見交換を進めているところで、医師会の中におきましても今後の課題というふうに捉えていただいているところです。

【質問】

 健康課のほうは、医師会さんと訪問診療のあり方などについて意見交換をしてきたということです。
 この訪問診療についてですけれども、これから包括ケアシステムの中の本当に重要な分野となってくるので、意見交換は大いに結構だと思うのですけれども、介護保険制度だけではなくて、医療制度の中でも高齢化が進むということで、地域ケア体制の充実、福祉との連携ということがうたわれてきています。 それで、国でも平成23年度から在宅医療連携拠点事業というのを設け、在宅療養支援病院あるいは在宅療養支援診療所というものを指定してきて、2年間進めてきた、3年間ですか、進めてきています。

 春日部市には在宅療養支援拠点診療所というのはないのですけれども、在宅療養支援診療所というのは15カ所あるというふうに伺っています。
 その診療所の先生方は、日ごろから在宅診療をされているわけですから、医師会さんとの協議だけではなく、そういう実績のある方との医療、介護の連携について、今までの経験をもとにした課題の洗い出しとか、仕組みをどうやってつくっていくかとか、そういうような協議というのはされてきたでしょうか。

☆齋藤隆博健康保険部長 

 医療、介護の連携ということの重要性ということですが、現在の制度の中では、市内の在宅療養支援診療所と具体的な協議は行っていないところです。ただ、高齢化が今後さらに進んでいく中では、医療、介護の連携を図る上において、在宅医療における在宅療養支援診療所の役割はますます重要になってくると。地域における貴重な医療資源であるというふうに私どもは認識をしているところです。

 今後、やはりこの基本的な法案が成立しまして、内容が盛り込まれていくようになっていく段階では、第6期の春日部市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の中で適切に進めてまいりたいというふうに考えているところです。
 
【質問】

 今部長の答弁にあった法案が成立してというのが、これが医療法の改正なのか、介護保険法の改定ではなくて、今度第3次の改正ですか、それが行われるのか、それがわからなかったのですけれども、余り重要な問題ではないので、続いて医療のことについて引き続き質問してまいります。

 医療の点から市立病院にお伺いいたします。医療と介護の連携という点では、市立病院の役割も大きいものと考えます。
 また、市立病院再整備基本構想の中では、市立病院の役割として、「医療、保健、福祉との連携」ということをうたっております。これは春日部市がまとめているのですが、またそれに続いて「医療を中心として、保健と福祉の連携を図ることにより、地域全体で安心できる医療体制を構築することを目的とする」とあります。
 昨日の滝澤議員の質問に対しては、かかりつけ医との病診連携あるいは退院時や転院時に回復期や時期の医療機関との連携をしているなどというのが挙げられました。
 また、退院時相談支援室で退院後の在宅医療や介護の支援を行っているとのお話もありました。これが「地域包括ケアシステム」の一環として行われてきたのか、それについてお伺いいたします。

☆落合和弘病院事務部長の答弁

 現在市立病院では、病診連携、病病連携、退院調整時に地域包括支援センターとの連携を進めているところです。
 現時点では、個々の制度を活用しながら退院調整、転院調整を進めているものであります。なお、こうした連携は、市が今後構築を進めていく「地域包括ケアシステム」の取り組みに通じるものというふうに考えております。

【質問】
 
 今部長のほうから、「地域包括ケアシステム」に通じていくものという心強い答弁いただきました。

 それでちょっと伺いたいのですが、この「地域包括ケアシステム」は、高齢化が進むということを前提として進められていますが、春日部市の現状の中でもこの高齢化というのは、もう避けて通れない大きな問題だというふうに思っています。
 2025年度の現状ですけれども、高齢者人口が3割を超えるだろう。そうすると、春日部市は多分高齢者人口が7万人を超えるというふうに思います。
 その中でも後期高齢者人口、これは18%というふうに見込まれておりますので、春日部市では4万1,000人とか4万2,000人という数に達していくわけです。

 そうすると、高齢化が進むと、医療ニーズも大きく変化すると言われています。
 具体的には、慢性疾患を中心とするもの、認知症などの高齢の患者が増大することなどですけれども、その点を踏まえて医療法の改正が検討されているわけですけれども、そのあたりを視野に入れて春日部市立病院としては今後地域包括ケアにおける役割、どのように考えていらっしゃるでしょうか。

 特に第6期の介護保険事業計画の中では、今までの介護予防、先ほど認知症のケアもありましたけれども、例えば健康維持などを通じて要介護状態になることを予防するという予防であったように思います。
 また、認知症などについてもケアというところに重点を置かれてきたというふうに思います。これを捉えて、今後は早期発見、早期治療、適切な医療的なケアということに重点を置いて重症化を防ぐそのことによって在宅で過ごすことを可能にするという2次予防に力を入れるというふうに伺っています。

 そのような医療法の改正を視野に入れて、市立病院としては今後どのような役割を地域包括ケアの中で果たしていこうとお考えになっているのか、お伺いいたします。

☆落合和弘病院事務部長の答弁

 地域包括ケアシステムにおける医療に関する部分では、国の考え方は医療機能の分化と連携を適切に進めていくということです。
 これにより、かかりつけ医や急性期機能、回復期機能、慢性期機能、それぞれに対応する病院に分化されていくことになります。

 このため、すべての機能を1つの病院で担うことは困難であり、早期発見、早期治療につきましてはかかりつけ医との連携、慢性期疾患や認知症などの対応については、慢性期機能の病院や認知症の専門医療機関との連携を進めながら対応していくものと考えております。特にかかりつけ医との連携において、しっかり取り組みをしていくことが重要な役割だというふうに考えております。
posted by ふくろう at 11:41| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月議会一般質問その1 地域包括ケアシステムについて(1)

【1回目の質問】

 地域包括ケアシステムについてお伺いいたします。
 
 急速に高齢化が進む中で、介護保険の第5期の事業計画から介護、医療、介護予防、住まい、生活支援、この5つのサービスを一体化し、連携して提供できる体制を整えるために、「地域包括ケアシステム」を充実強化することが盛り込まれました。

 さらに、団塊の世代が後期高齢者である75歳に達する2025年には、介護、医療とも施設の受け皿が大幅に不足することを見据えるとともに、介護、医療の給付が伸び続けることも課題となることから、介護や療養が必要になっても在宅で過ごすことができるシステムの構築が求められるとして、平成27年度から3年間の第6期介護保険事業計画の中では、「地域包括ケアシステム」を本格的に実施するため、具体的な事業内容を盛り込むことが求められているとされています。

 昨日の滝澤議員の質問に対する答弁で、春日部市の介護保険第5期事業計画における取り組みについてはわかりましたが、これを踏まえて取り組みの具体的な内容についてお伺いいたします。

 まず、介護保険課では、地域の団体や関係機関などとネットワーク会議を開催し、困難事例を解決するために、介護や医療、地域関係者などと協議する地域ケア会議を設けたとのことです。
 また、医療と介護の連携を図るために、地域包括支援センター職員と市内病院の医療ソーシャルワーカーとの交流会を開催したとのことです。
 具体的にどのような協議が行われたのかについてお伺いいたします。

☆齋藤隆博健康保険部長の答弁
 
 地域包括ケアシステムの構築については、第5期春日部市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の中で位置づけており、また包括的支援事業を効果的に実施するためには、多職種が密接な連携をするための環境整備が重要であるとして、国より示された多職種協働による地域包括支援ネットワークの構築に基づいて、本市においてはネットワーク会議や地域ケア会議、病院ソーシャルワーカーとの交流会を実施しているところです。

 具体的な取り組みですが、初めに地域包括支援センター職員と自治会等とのネットワーク会議の開催回数については、24年度48回、25年度は、1月末現在で42回開催をしています。
 会議の内容については、地域において電球をかえてほしい、家具を移動してほしいなど、ちょっとしたお手伝いを頼めるところが欲しいといった地域の課題等について、情報の共有化と解決策の検討、また独居高齢者や高齢者世帯の方への見守りについて、地域でどのようにかかわっていけるかなど、意見交換や対応策の協議を行っています。
 武里団地においては、こうしたネットワーク会議を重ねる中で、地域住民による力になりたいという互助的な組織が結成されているところです。

 また、8つの地域包括支援センターでは、それぞれ各地区の、各地域の自治会やボランティアの集まり等に出向いたり、店舗やサロンに出向いて意見交換をしているところで、地域ケア会議やネットワーク会議へつなげているところです。

 次に、地域ケア会議の取り組みについては、独居で認知症の方への支援対策、認知症で視力障害のある方の今後の生活対策など、日常生活を送る上での支援困難事例を解決するため、民生委員など地域の関係者や介護、医療の関係者などとの協議検討を行っております。

 次に、地域包括支援センター職員と市内病院の医療ソーシャルワーカーとの交流会については、これまで3回開催して、患者の入退院の際に必要な情報の確認や連携方法、医師とのコンタクトをとる際はソーシャルワーカーを通じて行うことや、退院援助の際は地域包括支援センターに連絡をしていただくなど、ソーシャルワーカーと地域包括支援センターの役割等について意見交換を行っているところです。
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2014年03月15日

二つの卒業

 卒業式のシーズンになりました。
 昨日は、子どもたちの母校の中学校の卒業式に出席しました。

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 128名の生徒さんに卒業証書が授与され、式辞、祝辞、送辞−、と続き、卒業生の答辞で−。
 素直に、自分の言葉で中学校生活の3年間を綴った言葉が続きます。そうだよね、そんな心の動きに振り回される時期もあるんだよね。思いがこみ上げて、先が読めなくなったとき、卒業生の間から起こったすすり泣きは、読み続けていくうちに、先生方や保護者席だけでなく、来賓席と体育館いっぱいに広がっていきました。

 ずっと、生徒たちがワンフレーズずつ言葉をつなぐスタイルが多かっただけに、久しぶりの答辞。やっぱり自分の言葉で語る答辞はいいな、と思いました。

 終わってから校長先生が、「担任から読んだら12分あるんです。長すぎるでしょうか、と相談されたんですよ。内容を読みはしなかったけれど、せっかく本人が書いたんだからそのままでいいんじゃないか、と言ったんですよ」と。
 先生方にも感謝、です。

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 さて、一昨日で3月議会が終了しました。
 終わったらどんな気分かな、と思っていたのですが、いつもと変わらない最終日でした。でも、15年間座った座席で、卒業記念写真です。
 まだ4月4日に臨時議会があるのですが−。




posted by ふくろう at 20:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月11日

あの日から3年たった今日

 春日部市は、市役所と議会の「防災対策一斉訓練」が行われました。
 昨年まとめた「市議会における災害発生時の対応要領」に従って、朝8時38分の事務局からの「地震発生、市議会に災害対策支援本部が設置されました。議員各位は、地域の被害状況、最寄りの避難所の状況を確認し、市役所に参集してください」のメールに従って、事前に届け出ている自動車以外の方法で市役所に。

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 市役所の安全が確認されて、議場に設けられた災害対策支援本部は、自家発電と投光器によって会議を行う訓練。写真は会議のための準備風景です。

 各議員からの報告のあと、被害状況に従って、役所の対策本部に要請する事項をまとめて、対策本部に。
 グループ毎の報告が行われており、実際に大地震に見舞われたときにやらなければならないことの多さに、身の引き締まる思いでした。

 本会議中の午後2時46分、議場でも、市役所内でも、被害に遭われた方に哀悼の意を込めて黙祷。

 あれから3年。大事な方々を亡くされて悲しみの癒えない方々、未だに避難されている26万人の方々の暮らしの困難さを思うと、平凡な日々を送れていることに感謝し、被災者の方々を忘れることなく、できることをやっていかなければ、と思いました。

 お正月の年賀状に、福島から春日部に避難されていた方から、「いわきに行きます」との一筆がありました。必ず故郷のお花見を一緒に、と約束したご一家。いわきから果たして故郷に帰る日はいつなのでしょう。
 そしてそれ以外の避難されていた方々のお顔を浮かんできて、今どうされているのだろう、と思いを馳せた1日でした。
posted by ふくろう at 19:29| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月10日

蛹になったような

 本当は、予定いっぱいの土日だったけれど、この冬一番の寒波のせいではなく、必要最小限の予定だけこなしてて、ひたすら蛹のように閉じこもってしまいました。
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 土曜の午後、会議が終わって浦和駅の東口に向かうと、工事中の囲いが大きな「落書きボード」に。
 寒さのせいか、そんなにたくさんの子たちが群がっていた訳ではないけれど、こんな試み、いいな、とほのぼのとした気持ちになって電車に乗り−。

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 その足で、昨年の9月から立て続けに旅立ってしまった、わらじの会会長の野沢さん、くらしセンター「べしみ」と生活ホーム「もんてん」を建設した功労者ともいうべききみ子さん、そして障害当事者としてさまざまな場で活躍した昌弘さんの3人を「偲ぶ会」に。

 本当はグループに分かれて、個人を偲びながら、わらじの会のあれこれについて語り合う「くっちゃべる会」が開かれていたのですが、どうしても語り合う輪の中に入り込めず、ひっそりお焼香をして、一人「偲ぶ会」。

 9日の日曜日は、「くっちゃべる会」の続きに参加するつもりで、いつもだったら何が何でもかけつける、「ピースオンアース@日比谷公園」と脱原発デモへの参加をあきらめていたのに、どうしても外にでることができず、前日から遊びにきていた長女母子、次女一家と過ごしてしまいました。

 たまにはこんなこともある、土日でした。

posted by ふくろう at 19:41| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月02日

「みんな笑顔プロジェクトさんのお陰で,一時笑顔で過ごせた日曜日ですが

 冷たい雨が降る中の「KASUKABEみんな笑顔プロジェクト『街人フェスタ 名物喰いモンLIVE』」。
 小雨模様になってきたのだけれど、やっぱり人出はまばら。

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 でも、春日部の旨いもん食べてると,話もはずみます。

 ふれあいキューブの中では、子どもたちが遊んでいます。

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 子どもたちが遊ぶプラレールの後ろには、おもちゃと子どもたちをこよなく愛する「おもちゃの病院」さんがつくった見事な立体プラレールが!

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 自分で好きな車体をデザインして、できたら走らせることもできます。一生懸命です。

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 こちらはペットボトルを使ったおひな様作り。パパやママ、おばあちゃんに手伝ってもらって作ってますね。

 この催しを主催している方たちは、ペットボトルキャップを集めて、ワクチンを送ろう運動にも取り組んでいます。私が行ったときには小さな山だったペットボトルキャップも、夕刻送られてきたface bookの写真ではかなりの山になってましたので、昼過ぎからは人出も多くなったのでしょう。

 春日部っていいね。みんなで笑顔になろう! こんな試みが続いているのは素敵です。

 さまざまな方々といろんな話をして、少〜し心が軽くなりました。
 昨日、今日と、5日に行う一般質問の原稿に四苦八苦しているのです。なぜなら、「それは答弁書が書けない」のダメ出しが続いているのです。
 そんなの無視して、自分の言いたいことを言えば? と突っ込みが入りそうですが、そうすると理論がかみ合わなくなって、自己満足で終わってしまう、という経験を、この15年間何度もしてきました。だから、15年の集大成としての一般質問は、できるだけかみ合う議論がしたいと、もう何度も聞き取りを重ねています。
 その中でおぼろげながら分かってきたこと、認識に差がありすぎる、ということです。

 手こずっている質問は「地域包括ケアシステム」について。これからどんどん進んでいく高齢化、私たち団塊の世代が後期高齢者といわれる75歳以上に達する頃には、病院も福祉施設もあふれかえってしまい、できるだけ在宅で過ごせるシステムを整えていかなければなりません。その時まであと10年。

 そもそも、介護保険制度ができたころから、「できるだけ住み慣れた地域で、それまでの暮らしの質を維持しながら暮らすことができるため」という目標が定められていたはずなのに、介護の担い手の中心が民間事業者だったせいか、なぜかその点を真剣に考えた施策が進められてきたようには思えません。

 その中で、高齢化がいち早く進み、なかなか施設も介護の人手も少ない地域では、必要に迫られて「地域包括ケア」が進んでいます。
 国もこのままでは介護事業費が爆発的に増えるという危機感もあってか、平成24〜26年までの介護保険の第5期事業計画で、「地域包括ケアネットワークの構築」に取り組むこととしています。
 平成27年度からの第6期では、それに基づいて、ネットワークを実効性のあるものにすることが盛り込まれます。

 どうなってるの? 春日部市! どうするの? 春日部市!
 都市部で高齢化の比率が高くなるということは、後期高齢者の人口が急増するということなのです。そして介護予防に力を入れても、一定の比率で病を得たり、ケガで不自由になったり、認知症になったりする人が増えるのは必然です。
 その人たちを、できるだけ住み慣れた地域で、それまでの暮らしを継続することができるようになるのはどうしたらいいのか。
 春日部市では、どこで、誰が取り組んでいるの? もう他の自治体より周回遅れになってませんか?

 さて、どうしたらかみ合う答弁が得られるのか、胃のキリキリするような時間がまだ続きます。


posted by ふくろう at 18:59| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月23日

いよいよ、選挙モード?

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 関東や甲信地方が大雪に襲われてから1週間以上、庭の水仙の花が雪で折れていたのに気がつき、花瓶に挿しました。春日部市は大した被害がなかったようですが、他市町ではまだ孤立している方がいらっしゃるとのこと、健康状態が気遣われます。

 昨日、4月20日が投票日となる春日部市議会選挙の説明会がありました。どうも40人を超える方が、立候補の準備を進めているようです。定数は32人、さて、私が初当選したときのように、新旧の入れ替わりが大きくなるのでしょうか。

 3月議会は木曜日から本会議質疑が行われています。21日(金)からは26年度の当初予算の質疑が行われています。
 発言通告書を提出した10人のうち、6人が終わり、私を含む4人は、明日質疑を行います。

 本来、本会議の質疑は、予算編成の方針など、総括的な質疑を行い細部は委員会で、という暗黙の了解があるように思われるのですが、今のところ各議員によって、かなり質問の内容は異なります。
 私の場合は、予算編成に関することを質疑すると、所属する総務委員会所管分とかなり重なるため、最近は委員会で質疑をすることが続いています。

 議会改革の中で、予算議会の際は、代表質問性にする、という検討がされてきましたが、選挙後の新たな議会構成の中で決めることとなりました。議会改革に積極的に取り組む新しい議員が誕生することに期待しています。

 

 
posted by ふくろう at 12:53| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月17日

まだ2月ですがー、3月議会がはじまりました

 本日は1日、議案の提案説明がありました。読めば分かるのですが、きちんと議場で説明しないといけないルールなんでしょうか。明日は、執行部から詳しい説明を受け、不明な点を質問する、勉強会があります。
 あ、開会冒頭に、市長の「施政方針」が述べられました。3選後はじめての予算議会なのに、なんか物足りない! そう思ったのは私だけでしょうか。
 なぜかというと、昨年度は総合進行計画後期の初年度、といいながら、仕上げた事業は、「南桜井駅周辺整備」だったり、「藤塚米島線」だったり、これって合併公約の事業じゃありませんか。総合振興計画の後期計画とは関係ないですよね。
 それに学校の校舎の耐震補強工事、これだって、国の施策で平成27年度まで100%にする目標で進めて北事業のはず。
 一体、市長は後期計画の中で、どんなまちづくりを進めたいのか、良く分からない施政方針でした。
 ホームページにアップになっているので、お読みください。
 http://www.city.kasukabe.lg.jp/hisyo/shisei/gaiyou/shichou/shisei/h26.html

 いかんいかん、昨日から笑顔で過ごそうと思っていたのに、もう眉間に皺が寄ってるわたし。

 本会議終了後、一般質問の質問順の抽選がありました。
 私は珍しく7番目。2日目、3月5日(水)の朝一番になりました。
・地域包括ケアシステムについて
・子ども・子育て関連3法への取組について
 の2点を質問します。

 最後の一般質問になります。15年の集大成、しっかり取り組みたいと思っています。

 一般質問だけでなく、平成26年度の当初予算についての質疑も、是非、傍聴にいらしてください。
 会期日程では、3月21日(金)となっていますが、多分、24日(月)と2日にわたって行われると思います。
posted by ふくろう at 19:55| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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