2012年07月17日

代々木公園に、そして恵比寿〜原宿〜新宿界隈に鳴り響いた「原発いらない」「再稼働反対」の声

 さすがに昨日の脱原発1000万人アクションの「代々木公園10万人集会」は、ほとんどのマスコミがニュースとして取り扱ってくれました。
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 メイン会場のサッカー場は、すでに人人人の波で一杯です。

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 隣接するイベント広場も。

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 野外広場の辺りも。

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 それでも入りきれない人がケヤキ並木にいっぱい。

 警察もやっと、参加者7万5000人と発表しました。主催者発表は17万人。10万人は優に超えていたことでしょう。

「たかが電気のためになんで命を危険にさらさないといけないのでしょうか。子どもを守りましょう。日本の国土を守りましょう」という坂本龍一さんのメッセージは、会場の外に設置されたスピーカーからも流れてきます。

「私らは侮辱の中に生きている。政府のもくろみを打ち倒さなければならないし、それは確実に打ち倒しうる。」という大江健三郎さんのメッセージは、このところ日に日に大きくなる「再稼働反対」の声を、「大きな音だね」と言ってしまった,野田政権の姿勢に我慢ならない思いをしている多くの人の気持ちであったことでしょう。

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 集会後に、新宿コース、恵比寿コース、原宿コースの3方向に分かれてデモ行進。
 ところが、大勢が集まるので、700人〜800人ずつ区切って、と事前に打ち合わせていたにも関わらず、警察は200〜300人に分けてスタートさせ、出発を待つ人たちがご覧の通り。

 デモを小さく見せたいのかも知れませんが、かえってデモの隊列は長くなり、それだけ多くの車や通行者の目に触れることになるのですが−。
 家族連れも多かった昨日のデモ。子どもたちの体力を考えるファミリーは、隊列を離れて歩道を歩いたり、和やかな雰囲気のあふれる集会&デモでした。

 この日は、京都や長野など、多くの地方でも呼応した動きがあったとのことです。
 週末毎の官邸前抗議行動を勢いは衰えず、次第に、大事なことは自分たちで決められる政治を、という声も大きくなっています。

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 7月28日に「(仮称)みどりの党」が結成されると解散となる「みどりの未来」。のぼりの使い納めと、記念撮影。
 この日配った「みどりの党・結成イベントチラシ」は四方八方から手が伸びて、かなりの枚数を手渡すことができました。
 期待に応えられる政治勢力をつくっていくために、これからが正念場です。


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2012年07月10日

春日部市役所の耐震補強工事。水掛け論が続いて、消えない?マーク

 昨日は、臨時議会がありました。
 議案は二つ。
 
 一つは、南桜井駅南口の、借地に設置していた駐輪場(公式には自転車駐車場というのだけれどー)が、地主さんからの土地の返還を求められ、閉鎖することになったのにともない、駅の西側の線路沿いに、仮の駐輪場を設置することに伴っての条例改正案。

 もう一つは、現在年額6000円の駐輪場使用料が、仮の西側駐輪場では4000円となるため、使用料還付金と仮の駐輪場の整備費を計上するための補正予算案。

 この補正予算案には、もう一つ、庁舎改修事業のための調査委託料1365万円も計上されています。

 昨年の大震災を受けて、市役所の耐震調査と補強工事の概算の見積もりはもう終わっているはずなのにー。とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
 そうです。昨年度に662万円かけて行われた耐震診断では、庁舎については大規模な耐震補強工事が必要という診断結果がでて、しかも三つの補強工事の工法を検討した結果、市役所としての機能が維持できるIs値0.9まで引き上げるためには、鉄骨ブレースによる補強+免震工事が必要ということで、これに工事後15年間ほどの長寿命化を図るための大規模改修工事とあわせて約58億円という結果が示されました。
 加えて、工事期間は市役所はそっくりどこかへ移転しなければならず、その移転と公示後の引っ越しを合わせると20億円くらいはかかるのではないか、という見込みも示されています。

 15年間で78億円。だったら移転新築も視野に入るのではないか−。
 これについては庁内に検討委員会が設置されて検討が進められていたのですが、今回提案されたのは、もう一つの工法を検討することになった! ためです。

 春日部市役所と似た構造の荒川区役所が、移転せずに免震工事を行うことができるレトロフィット免震という工法を採用したとのこと。しかも何と、施工している大成建設が、我が春日部市役所建築にも携わっていたということから、今回、春日部市役所でこの工法による補強工事が可能か、可能であればどのくらいの工事費がかかるのか、ということを検討するための調査を委託したいとのこと。

 もちろん、現在ある庁舎を活用できればそれにこしたことはありません。レトロフィット免震で、昨年度の調査で見込まれた工事費よりもかなり安くできるということになるといいな、とは思います。

 しかし、荒川区役所が春日部市役所と似た構造だといっても、実は免震工事を行うときに決定的な違いがあります。
 荒川区役所は、区役所の建物の地下1階が上層部の床面積と同じである基礎免震を施す際の掘削が楽であるのに比べ、春日部市では地下1階は食堂と売店部分だけとなっているため、掘削にどのくらいの費用がかかるのか、これがポイントの1です。
 さらに、引っ越さずに(これを「居ながら工法」というのだそうです)工事をするため、配管を取り替えた利などの長寿命化工事はどのように行うのか、という問題も生じてきます。

 このような懸念がある中、全ては1000万円かけて調査した結果を見ないとなんとも言えない、というのはどうでしょう。

 他の自治体では、大手の建設会社等で、耐震補強工事や免震に関わる仕事に携わっている市民の協力を得て検討し、最も有利な工法を採用しているところもあります。
 人口25万人弱で、都心まで1時間圏内の春日部市、きっとこういった専門的知識をお持ちの市民の方がいらっしゃるにちがいありません。
 庁内検討委員会にこういった専門的な知識のある市民を交えて検討し、少なくともレトロフィット免震工法は検討する価値あり、としてから調査を委託してはどうでしょうか。

 委員会では、こういった観点で質疑したのですが、「調査してみないと検討できない」との一点張りでした。市役所の感覚では1000万円(昨年度の診断・調査も加えると1600万円以上)も必要な経費、で済まされるのでしょうか。

 もう一つの疑問は併行して行われる、移転・建て換えとなる場合の移転候補地の調査委託費365万円です。

 え、レトロフィット免震で補強工事が大丈夫だったら、移転は必要ないのでは?
 だったら、今回の調査の結果が出る半年後まで、移転先の調査は待ってもいいのでは?

 どうでしょう。この素朴な疑問は間違っているでしょうか。
 質疑に対する答弁は、「市民の皆さんの暮らしを守るために、一刻も早く安心・安全な庁舎にするために、移転先も併行して調査する」というものでした。

 ところで、今回調査するのは、建て換えが決まった市立病院の跡地です。
 「ということは、移転することになった場合、市民の皆さんからの意見を伺って移転先を決めたい、と言っているのに、もう市立病院の跡地を候補地とする、と言っているようなものではありませんか?」
 との質疑に、
 「そんなことはありません。あらゆる角度から検討していくつもりで、あくまでも病院跡地は候補地の一つです」

 だったらですよ。新病院完成は早くても平成27年度なのですから、免震工法の結果が出る半年後から調査を開始しても、なんら問題はないのでは? 他の候補地で、すぐに建設にとりかかれる土地の調査もする必要があるのでは?

 「病院については、東棟は新建築基準後の建物なのでまだ利用できるため、病棟としての建物を事務棟として利用することができるかどうかの調査も合わせて行います。この調査は、既存の建物の活用のためには必要なので、庁舎が病院跡地に移転しない場合でも結果は役に立つため、ムダになるとは考えておりません」
 といった内容の答弁がありましたが−。

 だったら、庁舎の耐震工事と別個で調査費目を立てるべきでしょう。紛らわしい。誰が考えても、「庁舎改修事業の中に「調査委託料」が含まれているのですから、「移転先は病院跡地?」と思っても不思議はありません。

 一連の質疑・答弁の中から、どうしてもさまざまな角度から検討し、少しでも経費をむだに使わずに事業を遂行しようという姿勢が感じられなかったのは、私が疑い深いせいでしょうか?

 しかし、こんな計画で、もし民間企業だったら経費が認められるのか? だれが考えても答えは同じだ、という気がするのです。
 
 質疑していた総務委員会の部屋が、議員席も含め、「水掛け論はやめろ」的な雰囲気に包まれ、同じ答弁しか得られないため打ち切りましたが、365万円であっても税金、有効に使ってほしいと思うのですが−。
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2012年07月04日

事の軽重の判断力

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 市役所前の芝生に今年もまたネジ花が咲きそろっています。
 小さい花なので、なかなか写すのがむずかしい。というよりも、私の腕が悪いので、アップにしたものはピンぼけです。

 ねじり花という人もいて、私はこの方が好きです。
 もじずり、という優雅な別名もありますね。万葉集の昔からあったのかと思ったのですが、万葉集で詠われた「偲ぶもじずり」のもじずりは、昔陸奥で織られていた織物の名前とのことで、確かに「乱れそめにし われならなくに」と続くのですから,織物の織り柄のように心が千々に乱れてしまった、ということなのでしょう。

 昨日は,9日に開かれる臨時会に関する議会運営委員会があり、その後、午後から議案についての勉強会がありました。

 今回は、市が土地を借り上げて供用していた南桜井南口の自転車駐輪場の土地について,地主さんから返還を求められたことから、線路際に急遽臨時の駐輪場を整備するための条例改正と、それに伴う補正予算の2件です。

 補正予算案には、市役所の耐震補強工事に係る調査費の増額も計上されています。
 昨年の調査では、耐震補強工事等の工事費で58億円ほどかかり、さらに、工事の間、仮庁舎を設けて移転することも必要になるため、さらに、移転しなくてもできる免震工法によって、春日部市役所の構造等でも十分な耐震性が確保できるか,等の調査をすることになったとのことです。

 耐震補強工事をするにしても、建て替えするにしても数十億円から100億円前後の事業費が必要となります。
 一方市立病院の建て替えは,平成27年度内を目処に計画が進められています。

 市役所はその後でいいのか、一体的な整備はできないのか、など、さらに多面的な検討を求めていきたいと思っています。

 というわけで、本当は昨日、原子力安全保安院で行われた「地震・津波に関する意見聴取会」の傍聴に行きたいと思っていたのですが、もちろん、議会日程最優先。

 帰宅後、この意見聴取会をまたしても、「岩上チャンネル」が録画中継を流してくれていました。
http://www.ustream.tv/recorded/23733400

 大飯原発敷地下の破砕帯が活断層ではないか、という問題について、昨日の意見聴取会で議題にのぼると注目していたのですが、何と資料が整っていないということで、引き続き検討する案件になっていました。
 杉山委員が「1週間も10日もたっているのに、資料が整わないというのは解せない」との疑問が出されましたが、それだけ、あっけない結果となってしまいました。

 しかし、大飯原発は1日の日曜日にすでに再起動してしまっています。だからこそ、活断層の可能性があるのかどうか、急いで検討すべき、最優先課題ではないでしょうか。
 そのように考えもせず、淡々と疑似進行している意見聴取会に大いに疑問を感じます。

 静岡の仲間から、現在進めている「原発県民投票静岡」の署名の締切が12日と迫り、今度の土日は青葉公園に大きな署名スペースを設けて活動を展開するというニュースが届いています。
 「もう誰かに任せてはおけない。大事なことは自分たちで決めたい」と、浜岡原発を抱えた静岡の人たちの行動です。
 静岡県にお住まいの方、是非、足をお運びください。この活動のブログは下記です。
http://blogs.yahoo.co.jp/santosidjp


posted by ふくろう at 11:26| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月23日

6月の嵐の爪痕

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 8年ぶりという、6月の台風上陸。
 全国各地で、大きな被害を残し、去ったあと、我が家のゴーヤの葉っぱもかなりしおれていました。蔓を這わせていたネットを押さえていた小さなくさびが、風でネットがあおられたときに抜けてしまって、その勢いで根も引っ張られてしまったようです。

 我が家のささやかなグリーンカーテンでもこんなことが起こるのですから、生産農家で被害に遭われた方々は、さぞ大変なことでしょう。これからの収穫に大きな影響がないようにと、祈るばかりです。

 その後接近した台風5号が、温帯低気圧に変わっても、西日本では豪雨に見舞われ、冠水した和歌山市内の映像が流れました。
 自然の猛威の前には、立ち尽くすしかありません。

 台風上陸のニュースに、「どうか福島だけは暴風雨が吹き荒れませんように」とこれもまた祈るばかりでした。
 これからも、台風に、地震に、心騒ぐ日々が続くのでしょう。

 昨日は、大飯原発再稼働に反対する人たちが4万人も首相官邸を取り囲んだとの報道がありました。
 日を追う毎に、集まる人々の数が増えてきています。しかもツイッターやフェイスブック、ブログでの告知中心で。

 政権を担う人たちの中で、少しでもこの国民の思いに心を寄せた政策判断をする人たちがいますように、と、希望を捨てずに訴え続けていこうと思っています。

 このブログやWEBにコメントを寄せてくださる方の中で、文字化けがどうしても変換できず、読むことができないケースがあります。送信まえにテキスト形式を確認していただけると幸いです。

posted by ふくろう at 17:05| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月04日

こんな「緑の党」をつくりたい!!

 日本に「緑の党」をつくろう、ということで動いてきましたが、7月28日の結成総会まで2か月を切りました。

 現在、どんな政党をつくろうとしているのか、そのビジョンや柱となる政策のたたき台が示され、パブリックコメントを受け付けています。
 「参加型民主主義」そしてそのための「熟議」を大事にすることも、「緑の党」のビジョンとなっているため、結成に向けても、多くの方々の意見を集約しながら進めたい、とのことで、さまざまなスタイルでの意見交換が行なわれています。

 2日の土曜日は埼玉で意見交換会があり、そして昨日3日は東京で「こんな『緑の党』をつくりたい!!」オープンフォーラムが行なわれました。

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 12のグループに分かれての分科会をへて、全体集会です。
 参加者は70名ほどですが、メールマガジンの登録者は1500人を超えているとか。結成総会まで5000人の賛同人を! という目標を掲げています。
 関心のある方は、是非、準備を進めている「みどりの未来」のページをご覧いただき、賛同人登録をしてください。
 http://site.greens.gr.jp/article/48198076.html

 6月末までに登録を済ませた方は、総会での発言権があります。
posted by ふくろう at 18:28| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月29日

6月議会、一般質問の日程が決まりました

 昨日、本会議の終了後、一般質問の発言順の抽選がありました。
 今回は、27人が質問に立ちます。

 私は、またまた最終日の6月13日(水)です。1番目ですから、10時から質問します。

 今回取り上げるのは次の2点です。

1 学校施設の耐震補強工事と大規模改修工事について

 春日部市では、まだ耐震補強工事が終わっていない学校施設に対して、平成27年度まで工事を終えたい、できれば1年前倒しで26年度中に、と計画しています。
 ところで、この工事の内容については、議会にはかられることはありません。私は今まで、国が補助率を高くしている間にできるだけ早く耐震補強工事を、と求めてきましたが、議決が求められるのは1件当たり1億5000万円を超える契約の締結についてだけなのです。

 改めて資料をながめると、少子化によって使われていない教室のある学校が増えてきているのに、全施設について工事を行なう必要性についての疑問が生じてきます。そこで今回、その問題を取り上げます。

2 電力需給に係る諸問題について

 国内で稼働している原子炉がゼロになり、電力供給に関して様々な見解が示され、さらに東京電力の値上げに関する問題が浮上してきている今、春日部市が電力需給についてどう考えるのか質問します。

(1)節電に対する取組みは
(2)東京電力以外の電力供給契約についての検討の経過は
(3)エネルギーの地産地消に取り組む自治体が増えているが、春日部市としてはその考えは

 以上です。
 是非、傍聴にお越しください。

posted by ふくろう at 19:10| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月21日

どこからともなく起こった歓声ー金環日食の朝

 昨日は夕方から曇ってきたため、「明日はだめかしらね」、会議に集まった人たちは皆、あきらめムード。

 しかし、朝起きたら晴!

 みんなの願いが届いたのかと、6時20分ころから日食グラスをかざして、朝食の支度をしながら台所とウッドデッキを行ったり来たり。

 ところがー。6時半を回ったころから、雲が厚くなってきました。

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天気になるかどうか分からないし、この次は170年後というからと、カメラ用のフィルターは買わなかったのですが、雲がいい感じのフィルターになってくれました。

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またまたところがー。
 撮影できたのはここまでで、完全に金環になる直前になって、雲が切れて晴れてきたではありませんか。

 7時35分過ぎ、どこからともなく、「ワーッ」という歓声が上がりました。ご近所さんも見ていたんですね。
 きっと日本中で大勢の人が歓声を上げたことでしょう。
 
 それにしても、もっと暗くなるかと思っていたのに、あんな細い金環の輪だけでこのくらい明るいとは!
 太陽の偉大さを感じた朝でした。
 





 
posted by ふくろう at 19:24| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

42年ぶりに,原子力発電がゼロになった日に

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 我が家の小手毬が咲きました。

 今朝の2時過ぎに、北海道の泊電発の原子炉が停止し、ついに日本で原発ゼロの日を迎えました。
 今日だけでなく、もしもこのまま、原子力発電所が全部停止したままで、夏を乗り切ることができたら−、と願っています。

 午前中は、春日部駅西口で、「さよなら原発1000万人署名」を呼びかけました。
 
 マイクで訴えたのは、
「今日という日を迎えることができたのは、原発ゼロにしないために、政府が福井県の大飯原発の再稼働を急いだことによって、多くの人たちが反対を声をあげ、政府が再稼働できない状況になってしまったこと。おかしいと思ったらおかしいと声を上げることがいかに大切か、今回のことで実感している」

「原発が稼働しなければ電気が足りなくなる、という不安もあるが、今まで原子力発電を推進するためにつぎ込んできた経費や技術力を、再生可能エネルギーに転換していくことによって、原発に頼らないエネルギー政策を進めることはできるはず」
 
 などです。

 そして、今日と言う日を迎えたからこそ、一人ひとりが原子力発電をどう考えるか、考える日にしてほしいと訴えました。
 福島の原発事故を経験してしまった私たちは、これからもし、原発の再稼働を許してしまったら、再び未曾有の災害によって事故が起こったとき、今度は自分も原発を稼働させるという選択をしてしまった、という後悔の念にかられることになるのです。

 何としても今年の夏場を原発ゼロで乗り切った、という年にしたいと思って帰宅すると、尊敬している田中優さんから、できるだけ拡散してほしいと要望があった、というメールが届いていました。
 内容は「今年の夏、偽装停電が起こるのではないか,何としてもそれをくい止めたい」というものです。
「流言飛語」のたぐいと受け取られ兼ねないメールです。
 しかし電力会社の今までを思うと、田中優さんの杞憂だとして片付けられない内容だと,衝撃を受けています。

 関心のある方は、田中優さんの下記のブログをご覧ください。
http://tanakayu.blogspot.jp/
 


 
posted by ふくろう at 18:55| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

晴れたのに−、大凧揚げまつりは中止に

 連休後半の初日からの大荒れの天気で、3日に予定されていた大凧揚げ祭りは、本日に延期になっていたのですが、江戸川の河川敷が大人の胸までの水かさでやむなく今年は中止となってしまいました。

 とても残念ですが、各地で土砂災害などがあったことを思うと、被害がなかっただけでも幸いだったと思わなければならないのでしょう。

 今年は田植えが遅れたのか、今日は市内のあちこちで田植えの光景が見られました。

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 夕方にはこんな風景に変わっていました。

 水が張られた田んぼでは、蛙の合唱がにぎやかです。

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 朝、我が家の紫陽花の葉の植えで、雨蛙がお昼寝(朝寝?)の真っ最中でした。写真を撮ったら、「うるさいな,安眠妨害!」とでも言いたげに目をうっすらと開けました。

 今年は災害の少ない年でありますように。
posted by ふくろう at 20:07| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月03日

自治体の首長の立場と責任

 昨日来の雨で、予定していた活動はできず、もっぱら事務作業に追われています。パソコンを使わなくてよい仕事を片付けようと、前から見たいと思っていた、「脱原発をめざす全国首長ネットワーク」の設立総会のユーストリーム録画中継を見ながら作業をしました。
 このネットワークの会員は現在、70自治体つまり70名の首長が参加されているとのことです。それぞれの方々の発言は、自治体が置かれている立場によってニュアンスに違いはありますが、共通しているのは、「自治体の長として、住民の命と安全を守るために、今どのような選択をし、行動をとらなくてはいけないか」という観点で原発問題と向き合っているということです。
 そして、脱原発を進めるために、自分の自治体からエネルギーの地産地消を進めようという行動を起こしていることも感動的でした。
 中継は長時間にわたりますが、下記からご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/isep

 さて、数日前、カタログハウス社の「通販生活」誌が届きました。
 特集の一つに−。

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 1685人の自治体トップのうち、回答数は65.3%の1101通。埼玉県内では県知事をはじめ41名のトップの回答がありましたが、我が春日部市長の名前は−。
 ありませんでした。

 設問の選択肢についての回答は、
A 即時廃炉にすべき(2.2%)
B 新規の増設は認めず、2011年3月11日を起点にして10年以内の廃炉にすべき(14.0%)
C 新規の増設は認めず,10年以降、政府が決めた寿命40年の間で廃炉にすべき(33.9%)
D 今後も原発は存続。新規の増設も認めるべき(0.8%)
 でしたが、最も多かったのがそれ以外としての自由回答で49.1%となっています。

 自治体の長として、複雑な状況を考えながらの判断では、自由回答が多くなるのも無理ないかなと思って、Web siteに掲載されている詳細に目を通しました。
http://ow.ly/aDJbH

 国はこのような自治体の長の、住民に近いところにいる方々の発言を、しっかり受け止めてくれるのでしょうか。
 
posted by ふくろう at 11:30| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月30日

15万人の人出でにぎわった春日部藤まつり

 昨日は、春の大きな行事のひとつ、「藤まつり」に出かけました。
 
 今年の春は寒さが何度もぶり返して,桜の開花が遅れたため、藤棚の蕾のふくらみも気になる日々でしたが、昨日は早咲きの品種は満開で、見頃となりました。

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 パレードが終了したころは、まだ両側の歩道にゆとりもありましたが、その後、あれよあれよという間に通り抜けるのが大変なほどの人並みで、食べ物を扱う出店はどこも行列、という状態でした。
 予報通りの夏日となり、今年の春はあっちいう間に過ぎて、初夏になるのでしょうか。

 今年嬉しかったのは、市内の飲食店がけっこう出店していたことです。最近、春日部駅周辺を中心として,個性的な飲食店も増えてきました。
 また、市役所の農政課とタイアップして、地場産の野菜などを使った創作料理を出しているお店もあります。もっともっとPRして、市内の人にも他市から訪れた人たちにも春日部の『食」を楽しんでもらいたいものですね。

 そういえば、農政課のホームページに、こういったプロの方々の地場産野菜を使ったレシピが紹介されています。いつもの野菜を、ちょっと目先を変えて料理したいときに便利です。
http://www.city.kasukabe.lg.jp/nousei/sangyou/nougyou/shoukai/nousanbutsu/h23/index.html

 今年は,東口の春のブロンズ通りフェスティバルも同日開催となりました。
 いつもなら、藤まつりをゆっくり楽しむのですが、お昼過ぎは東口に移動。

 午前中は結構賑わっていたとのことでしたが、いつもより閑散としています。今年の目玉はクレヨンしんちゃんショー。ショーのはじまる頃には、ちびっ子連れの家族がチラホラ集まってきました。

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 公開中の映画の入場券が当たる抽選会、握手会も行われました。

 


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2012年04月09日

新学期を迎える子どもたちへのメッセージ

 本日、春日部市では中学校の入学式が行われました。

 午前中は、私の住む地域の子どもたちが通っている谷原中学校に、午後は、隣の、我が子の母校,中野中学校の入学式に行ってきました。

 土日のあの寒さがウソのように暖かくなった今日は、本当にタイミング良くどこの学校でも満開の桜が新入生を出迎えたことでしょう。
 
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 頂いた「中野中だより」の裏に、文部科学大臣から子どもたちに寄せられたメッセージがのっていました。はじめて目にしたのですが、このメッセージは毎年送られていたのでしょうか。紹介してくださった校長先生に感謝です。

 文部科学省のホームページを見ると、小学生用と中学・高校生用、そしてそれぞれ被災地の児童・生徒用と被災地以外の地域の児童生徒用の4つのメッセージが紹介されています。
 以下、被災地以外の生徒用のメッセージです。

皆さん、入学、進級おめでとうございます。
 この一年は、私たち、すべての日本人にとって、厳しい、試練の一年でした。
 被災地ではまだ不自由な生活を余儀なくされている方々も多くいらっしゃいます。家族や友人を失った方たちの悲しみは、癒やされることはないでしょう。
 それでも春は来て、皆さんは新しい年を迎えます。
 どうか、新しい一年が、皆さんにとって希望に満ちたものになることを祈ります。
 私たち文部科学省一同は、皆さんが豊かな学校生活を送れるように、全力を挙げてサポートをしていきます。
 この一年の若い皆さんの活動は、私たちに希望と勇気を与えてくれるものでした。
 全国の多くの生徒さんたちが、ボランティア活動に参加したり、募金を集めてくれたりしました。被災地の避難所では、皆さんが率先して、お年寄りや身体の不自由な方々を助けたり、大人に代わって、あるいは大人以上の活躍をしたりしてきたという報告もたくさんありました。
 私は、そんな皆さんを、強く誇りに思います。
 皆さんの力が、必ず日本を再生へと導くでしょう。
 災害を直接経験した皆さんも、直接の被災は免れた皆さんも、十代の最も人間が成長する時期に、人生観を揺さぶるような大きな体験をすることになってしまいました。
 この一年、皆さんは、自然の猛威、命の大切さ、人と人とのつながりなど、様々なことを学び考えてきたと思います。
 この大震災を通じて、日本国と日本社会も、大きな変化を余儀なくされています。「戦後」に変わる、「災後」という言葉も使われるようになりました。
 大量生産大量消費を前提とし、経済効率を優先した社会、あるいは物質至上主義から、どうやってこの国のかたちを変えていくのか。自然と共生して生きてきたはずの日本社会が、その本来の姿を取り戻すためには何が必要なのか。
 今回の東日本大震災では、地震、津波の他に、原子力発電所のあってはならない事故が起こり、国民の皆さまに、いまも、たいへんなご迷惑をおかけしています。皆さんの中にも、故郷が避難区域に指定され、戻れない生徒さんたちがたくさんいます。
 科学技術は、本来、私たちを豊かにし、幸せにするものです。
 どうか皆さんは、もっともっと勉強をして、どうすれば科学技術が人々の幸福に役立つかを考え、行動できる人間に育ってください。
 皆さんに求められる一番重要な能力は、自ら学び、自ら考える力です。
 どうか、とことん考えてください。日本国と日本社会の未来について、自ら考え、そして行動する力をこの一年で蓄えてください。
 学校は、単なる知識や情報を得る場所ではありません。仲間と共に学び、共に考える。学校はそのような場所だと思います。
 平成22年4月からは、高校教育の実質無償化という新しい制度が始まりました。
 これは、高校教育を社会全体で支えていこうという考え方に基づく新しい政策です。高校生の皆さんは、社会全体に支えられ、育てられています。また成長したのちは、その能力を社会に還元することが期待されています。その期待と信頼を裏切らない大人となるための勉強を続けてください。
 今回の震災では、諸外国からたくさんの支援や励ましが届きました。
 日本は決して、孤立した国ではありません。これからの日本人は、日本人である誇りを持つと同時に、地球市民としての自覚も持たなければなりません。
 皆さんが成長した際には、世界中の人びとに、今回の震災に対する支援へのお礼をきちんと述べることのできる能力が必要になります。また、他国でも同じような災害があったら、国籍や民族に関係なく、手を差し伸べることのできる人間になってください。
 日本の未来は、皆さんの双肩にかかっています。
 少年老いやすく学なりがたし、一寸の光陰軽んずべからず
 いま、青春の貴重なひとときを無駄にせず、学業にスポーツに、芸術や文化活動に、悔いの残らないように取り組んでください。
 私も、全力で、皆さんの支援を行っていきます。
 地域の復興、日本の再生のために、共に進んでいきましょう。
文部科学大臣 平野 博文


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2012年04月07日

花冷えの中、さくら祭りも今日、明日の2日に

 「花冷え」という言葉がなるほど、と思われるほど、桜が咲く時期は必ずといっていいほど、寒い日が舞い戻ってきます。
 さて、春日部市のさくら祭りウィークもいよいよ明日まで。
 本日は後半のハイライト? 『羽根つき大会」でしたが、あいにくの強風。

 今回は、羽子板に桜の絵を描く、という試みもありましたが−。

hanetuki12-04.jpg

 古利根河畔は寒く、桜の花の下で、というわけにはいかず、ほとんどが会場のロビンソン前で描いていました。でも,イメージをふくらますのもいいですね。

 強風の中でも何百回とついていた方もいらっしゃいましたが、風を避けた場所は何組みも同時の羽根つきが行われ、子どもにぶつからないように気をつけるのが精一杯、と言い訳し、自己ベストの77回を更新、100回越えをねらったのに、今回は惨敗でした。

 次回、チャレンジします。

 同行の方々に、シャッターアートや映画看板を案内し、おいしい昼食を紹介しているうちに次の会合の時間となって、古利根川の散策はできませんでしたが、夕方、駅から自転車を走らせて家路をたどる先に、毎年の私の一人花見スポットは。

sakura12-04-07.jpg

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2012年04月05日

原発事故に関する情報、何を信じていいのでしょうか。

mannkai.jpg

花瓶に生けた 我が家の桜が満開になりました。こんなにしみじみと、桜の花を見たのは久しぶりです。幸せな気分に、この数日ひたりました。感謝です。

さて、この美しい自然を汚染し続けている原発事故について、またまた新たな情報が流れています。
一つは、連日マスコミで取り上げられている大飯原発の再稼働に関する情報です。
再稼働にGOを出す根拠の一つとなっているストレステストで偽装疑惑が指摘されたのが数日前のことです。
もしこれが本当なら、マスコミ報道があるだろうと待っていたのですが、昨日、東京新聞で取り上げられたとのこと。
記事は下記にあります。

大飯ストレステストで「耐震偽装」疑惑(4月4日、東京):冒頭のみ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012040402000110.html

原発の安全性にとって極めて重要な要素である、制御棒(緊急時に原子炉を自動停止させる)の挿入時間に関して、保安院が従来の「2.16秒」ではなく、「1.88秒」とする関西電力のデータを、原子力安全委員会への回答
文書に盛り込んでいたとのこと。大飯原発周辺の活断層の三連動を想定した場合に、今のままでは許容範囲を超えてしまうことを恐れる電力会社と保安院が、結託して偽装したのではないか、と指摘されています。
まだまだこのようなことが行われるというのは、信じられないことです。

もう一つは、「文部科学省の依頼で日本原子力研究開発機構(原子力機構)が放射性物質の拡散を予測した「世界版(W)SPEEDI(スピーディ)」の試算結果の一部が、一年以上たった今も公開されていないことが分かった。緊急時に原発周辺への拡散を予測する国内版の「SPEEDI」と同様に公表対象だが、試算結果が原子力安全委員会に送られたため、依頼主の文科省と安全委のどちらが公表するか宙に浮いたままになっている。」
というもの。これも、東京新聞の以下の記事です。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012040390070429.html

この試算によると、千葉で観測された放射性物質は3月14日午後9時ごろに放出され、濃度はヨウ素が毎時10テラベクレル(1テラは1兆)で、15日朝に房総半島まで広がったとみられるとのこと。さらに、この濃度はピーク時の1000分の1だとのことです。

枝野経済産業大臣がいみじくも言っていたように、原発被害対象は全国民、と考えてもらわないと、再稼働については政治判断してほしくないと、つくづく思います。
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2011年08月13日

旧騎西高校で焼鳥屋のおばさんに

 昨日は、わらじの会の仲間が、加須市の旧騎西高校に避難されている方々のところで、イベントをやるというので出かけました。

kisai1.jpg

 猛暑日の中、焼きました。焼き鳥とフランクフルト、約1500串。
 備長炭を使った本格的な”焼き”です。

kisai2.jpg

 アングルが悪いのですが、後方のヨーヨー釣りは、お子たちがお盆休みで結構出かけていたらしく、少々お客が少なく残念。
 マジックショーも間合いを読むきっかけがつかめず、「中止」

 見沼福祉農園でいろいろなイベントや活動をしている「風の学校」の若者たちも来てくれ、また、東京・国立市で活動している「かたつむりの家」の皆さんもかけつけ、車椅子が行き来して「異文化交流」? わらじのメンバーには、県立大学に中国から留学している2人の学生さんも参加。準備などからしっかりお手伝いしてくれ、また素敵な歌声を披露してくれました。

 最初、おやつタイムに、ビールも抜きで焼き鳥? と疑問をもちながら焼いていた私ですが、大人気です。1時から焼き始め、行列は途切れることなく、4時の終了段階で食材は空っぽに。
 伺うと、避難所では、朝はおにぎり、昼と夜は宅配弁当とのことで、長期にわたってそのような食事が続いていると、焼き鳥でも目先が変わって喜ばれるようです。
 見沼農園や恩間新田の農園で取れたての野菜も添えて、「よかったらお部屋にもって帰って、調味料かけて召し上がってください」と声をかけると、「調味料もないんです」との返事に胸をつかれました。避難所暮らしの不自由さの、これが現実なんですね。

 埼玉県が公営住宅や民間住宅への入居もあっせんしていますが、仕事のない方々では家賃補助だけでは生活がたちゆかない現実があったり、また地震や津波の被害を受けていない方は、一時帰宅ですぐにでも暮らしを再開できそうな我が家を見ると、なかなか慣れない土地で住むことを決断できず、一刻も早い帰郷を待ち望んでいる方も少なくないようです。
 事情はいろいろでしょうが、避難所生活が長期化することの問題点を、少しでも解決できるよう、知恵を絞らなければならない時期にきているように思います。

 焼くのを待っている方と、「やっぱりビールだよね」。「避難所の敷地内では無理だから、どこかでビアガーデンを開けるといいね」と会話も弾みます。
 「うちは微力だからすぐにはできないけど、11月の春日部市のふれあい広場ならビール付き。是非きて下さい」
 と袖触れあうも多生の縁と。

 それにしても、炎天下、炭火でしっかり汗を流したのに、今朝体重を量ったら1Kg近く体重が増えているではありませんか。しょっちゅう梅干し入り麦茶をがぶ飲みしていたせいでしょうか。
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2011年07月17日

風評被害って? 過剰反応って?

 放射能汚染された牛肉の報道について、大きな疑問が湧いてきます。

 今、お子さんたちを育てている親御さんの不安は、汚染されて牛肉を食べてしまったのではないか、ということだけにとどまっていないということを。

・汚染の原因は、餌として与えた稲わらでした。
・きっかけになった南相馬市の場合は、牧草や外置きしていた稲藁を与えてはいけない地域でした。
・しかし次々に発覚したのは、原発から60Km圏、100Kmより外の地域と、徐々に汚染が広がっていることが分かってきました。

 稲藁が高濃度に汚染されているとしたら、土壌は? 今までの大気中の放射線量は? 
 原発の事故からすでに4か月たっても、まだ汚染の実態が明らかになっていないこと(もしかして、明らかなのに発表されていないことなのかも知れないと思ってしまったりします)、放射能は目に見えないだけに、一層不安に駆り立てられます。
 子どもたちの10年後、20年後、健康被害が起こらないように、と祈るような親御さんの思いを、過剰反応と切り捨ててしまう人たちがいることが悲しいと思います。
 
 さらに、高い放射線量が出ていることは事実なのに、それについての対策を求める声を「風評被害を招く」と切り捨てるに至っては、え? と思ってしまいます。事実を事実と言うことがなぜ風評被害になるのか−。

 福島第一原発事故の直後、80km圏内の子どもたちは避難させるように、とする学者がいらっしゃいました。あのとき真剣な議論が起こらず、避難対象舎を最小限に抑えるように、子どもの被曝量を年3.8ミリシーベルトと引き上げてしまった(これは山下教授自身の発言にあります)ことが悔やまれるのです。

 今からでも遅くはありません。
 子どもたちを守るために、今何をしなければいけないのか、真剣に考えていきましょう。
posted by ふくろう at 16:22| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月10日

協働のやり方にもさまざまな手法が

 特別セミナーの最後は、「地域で取り組む協働のまちづくり」についてのパネルディスカッションでした。

 パネラーは、香川県の子育て支援のリーダーとして活躍されている、NPO法人「わははネット」理事長の中橋恵美子さんと、滋賀県の野洲市で、税金滞納者の生活再建プロジェクトの中心となっている生水裕美さんです。

 「わははネット」は、スタートは育児サークルの情報共有としてネットワークを立ち上げたことです。その中で子育て情報誌の発行からNPO法人の立ち上げへと発展し、商店街の空き店舗を活用した子育てひろばの開設し、それを行政からの委託事業として位置づけるなど活動を広げてきています。
 注目したいのは、子育て情報誌をつくるときも、市からの委託では「公平・公正」ばかり求められて、当事者が最も知りたい、その施設や機関の特徴などにきちんとふれた情報が提供できないことかから、自前でつくったとのくだりでした。
 そのスタンスは、発足以来13年になる今でも貫かれていて、協働ではあっても、当事者のための独自性を失わない活動に徹している点がすごいと思いました。

 それを可能にしているのは、民間企業からの受託事業等があって、稼げるNPOだからこそでしょう。

 対照的なのは、野洲市の生水さんです。
 もともとは消費生活アドバイサーの資格で市民生活相談室の相談員となった生水さん、そこで生活上の問題を抱えている人には、実はいくつもの問題が絡まり合っていることを知り、そこから多重債務者の生活再建に取り組むために、多くの行政窓口との連携を構築していきます。その手腕が評価されて、嘱託職員から正職員になり、市民相談窓口ネットワークは広がっていきます。
 そのために情報の共有を可能にする野洲市独自の規則を定めたり、弁護士や行政書士といった民間の力も借り、昨年度の過払い金の払い戻し実績がなんと、1億5000万円だったとのことです。もちろん、この方々が滞納していた税金もすべて回収でき、生活再建へ向けての支援を可能にしているお話を聞いて、国のパーソナルサポート事業の数歩先を進んでいると感服しました。

 いずれきちんと、もっと詳しくお話を聞いてみたいと思いました。
posted by ふくろう at 19:43| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

研修その2ー地域経営を担うのは議会

 特別セミナーの2日目、最初は全国のさまざまな地方議会改革にアドバイスされている、山梨学院大学の江藤俊昭先生の「地方議員の役割と改革の行方」というテーマでした。

 正直、江藤先生のお話は何度か伺っていて、余り期待していなかったのですが、今回は、注目を集めている大阪府知事の動きや名古屋市の動きから、地方自治体が首長も議会議員も住民が選挙で選ぶ、という二元代表制をとっている意味について、きちんと考えてほしいとお話を展開されました。

 首長が強いリーダーシップを発揮する手法は、そのときには拍手喝采、という状態になるけれど、では一体、その人が退いた後にはどうなるのか−。
 議会はあくまでも住民代表機関であり、議決権を行使できるという点で、地方分権時代に問われる地域経営の優先順位等は、議会がその席を担っていかなければならないとー。
 なぜなら、議会は住民代表であるとともに、住民に知らしめるために公開の場できちんと議論をして決定することができるからと−。

 本来は、市長などの執行機関は、議会の議決に基づく事務や予算を執行することが役割なのに、あたかも市長が強大な権力を持っているかのように、議会も市民も錯覚を起こしかねない現在の春日部市議会のあり方について、「議会基本条例」を策定する中で、きちんと議会として共通認識を持ちたいものだと思いました。

 江藤先生いわくー議会が一つにまとまったら首長は恐い。つまり議会はまとまったときに力を発揮するのだと。
posted by ふくろう at 19:11| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

震災のあとで地方議会は、そしてエネルギー政策は

 15日(日)、16日(月)と、都内のイベント、研修会に参加してきました。

 15日の午後は、「自治体議員政策情報センター」の研修会「3.11後の新たな地方議員の役割」。夜は、「エコフェア宣言プロジェクト」の「3.11から未来を拓くシンポジウム」。会場はいずれもオリンピック記念青少年総合センターでした。

 「自治体議員研修会」は、中央大学大学院の佐々木信雄先生の「わかりやすい地方自治・役に立つ地方議会」というお話のあと、センター長の上原公子さんから震災後の「これからのまちづくり」というお話のあと、自治体議員のパネルディスカッションがありました。

 佐々木先生の「こういうタイトルをつけることの裏返しに、わかりにくい地方自治・役に立たない地方議会、があり、そうならないために」という冒頭のお話から、改めて、「公」という役所の役割・仕事と、私という民間の役割・仕事について、きちんと認識をもって、議会は議決機関であり、首長は予算編成以外の政策は議会の決定したことを執行する、という役割の重さを日々実感して臨まなければならない、ということを再認識しました。
 明日は議会基本条例策定特別委員会があり、骨子案のとりまとめの議論があります。この原点に返って、さらにチェックしていきたいと思います。

 上原さんは、震災を経て、改めて「政治の役割は未来をつくること」という基本に立ち返ってほしいと。
 その中で地方自治は市民自治であり、直接民主主義をいかに実現していくのか、ということの大切さを説きました。震災のときに最も考えなければいけないのは「基本的人権であり、どんな人でも自分らしく生きられる支援、復興」という基本を大事にしていかなければ、と、これは夜のシンポジウムにつながる話をされました。

2011.05.15.jpg

 さて夜のシンポジウムは、最近テレビにもよく登場する環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さんによる「原子力からシフトするー自然エネルギー100%は2050年までにできる」、前朝日新聞記者で現在和光大学教授の竹信三惠子さんの「震災『弱者』をつくらない」という問題提起のあと、急遽来日してくださった、ドイツ緑の党の国会議員であり、政府の原子力・環境政策スポークスパーソンであるジルヴィア・コッティング=ウールさんから「脱原発への道」としてドイツのエネルギー政策のお話と、密度の高いものでした。

 200人の会場には座りきれないほどの参加者、250人は優に超えていたでしょうか。またユーストリーム中継の視聴もその時点で200人ほどだったとのことで、改めて、エネルギーシフトに関する関心の高さを実感しました。最近、「みどりの未来」のホームページへのアクセス数が格段と伸びていたとのことですから、みどりの政治への関心も高まっているのでしょう。

 飯田さんの再生可能エネルギーへの転換については、関心のある方は是非、下にユーストリーム中継のリンクを貼っておきましたので、ご覧ください。
 竹信さんのお話は、実際に被災地で避難されている方に取材した体験からの臨場感のある指摘が多々ありました。
「被災者の中にオンブズマン的存在が必要」
「社会的な排除が起こる可能性があり、排除からの救済のシステムを」
 etc.

 ジルビアさんは緑の党の闘士、しかも原子力政策担当というイメージからは遠い印象です。終始、「市民運動の延長線上で国会議員として働く」とおっしゃっていたように、市民の視点からの政策提案だけに、説得力がありました。

 1970年代の後半から脱原発を訴え、廃棄核燃料の輸送を止めたことなど、自身の経験も含めた簡単ではなかった緑の人々から緑の党の道どりからひもとき、最後は「脱原発は可能であり、市民の声のたまもの。そして選挙によって実現される」として、住民の声が前面に出る政治そして緑の党の出現が必要と強調され、「みどりの未来」のメンバーはきっと、改めて国政への参加を決意したことと思います。

 さて、緑の党が政権の一翼を担って、
・連邦議会は原子力法の第13次改正をすぐに可決し、原子力施設の運用期間延長を破棄し、SPDと緑の党による原子力廃止への法的立場を復元する。
・それはフクシマ災害を受けてすぐに、危険極まりない原子力発電の廃止を急ぐための前提でもあり、再生可能エネルギーへ転換しようとする新たな社会的合意への前提でもある。
 として、 直ちに緑の党がすでに法案を提出しているとのことです。党派を超えたエネルギーコンセンサスをつくることを鍵として。
 これからも、ドイツのエネルギー政策から、多くのことを学んでいきたいと思っています。

 参加者へのメッセージは、「市民の不服従が変える」でした。

 なお、ユーストリウムの中継は、下記でご覧いただけます。今、リンクのために開いたところ、視聴数が890になっていました。これはずごいことです。
 http://www.ustream.tv/recorded/14719194

 16日の国×地方政策研究会の報告は後ほど。



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2011年04月07日

3月議会に予定していた一般質問その2

その1・地域公共交通総合連携計画について(2)

【質問】

 春バスの再編計画について懐疑的、あるいは否定的なご意見の中には、今回の「地域公共交通総合連携計画」の策定の基本となっている「あらゆる世代にとって便利で持続可能な公共交通ネットワークの実現」という点に照らした、ポイントをついた指摘や意見が含まれているように思われます。
 もっとも多かったご意見が、
「春バスは空の状態で走っていることが多く、税金の無駄づかいではないか。一部の市民への住民サービスにとどまっている」
 というものでした。また、路線が定められている春バスでは、ご高齢の方の外出の機会を増やすというような福祉的な目的の達成も限定的なものになってしまう。という指摘もあります。   
 つまり、春バスそのものが、
・あらゆる世代にとって便利な公共交通
 という観点からも、
・持続可能な公共交通
 という観点からも逸脱している、というご意見です。
 市は、総合連携計画の基本理念としている「あらゆる世代にとって便利で持続可能な公共交通ネットワークの実現」という観点で、今後、どのように施策を進めていくのか伺います。
 まず、「あらゆる世代にとって便利」という観点からはいかがでしょうか。

★松沼 貴都市整備部長の答弁

 総合連携計画では、この基本理念に基づき、5つの基本方針と7つの目標を定め、目標達成のための10の基本施策を掲げています。
 その10の基本施策は、鉄道駅においては、交通結節機能の向上と拠点づくりを、路線バスにおいては、路線バス網の拡充とバス停の環境整備を、春バスにおいては、拡充による公共交通ネットワークの形成を、タクシーにおいては利用の促進を、公共交通不便地域においては、新たな交通サービスの導入を、その他には高速バスなどその他の交通との連携推進、店舗の駐車場や駐輪場を活用した交通結節機能の強化による公共交通の利用促進、交通連携機能の強化による公共交通の利用促進、情報提供や割引制度等による公共交通の利用促進、地域で支える持続可能な公共交通に向けた運営体制づくりを目指すことです。
 この10の施策を、関係者の皆様と協力しながら推進し実現していくことで、地域公共交通の活性化が図られ、また、「あらゆる世代にとって便利」な公共交通ネットワークの構築ができるものと考えております。
posted by ふくろう at 09:24| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告「風のたより」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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